漢字の感じ

2021年7月18日 (日)

「展」テン、のばす、ひらく

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 「展」テン、のばす、ひらく。

 発展、進展、展覧会、と拡がりのあるイメージの漢字です。

が、字解を読むと、やはり「尸シリ」の部類で、お尻の下に敷い

て、重しにして平らに引き延ばすと言う、微笑ましい姿を描い

た漢字だそうです。

   かっては、手紙の宛先にご本人に開封して、くださるよう、

「親展」と記して投函した事がありました。

   今では、手紙よりメールが多くなって、手紙が嬉しい通信に

なってます。

2021年7月11日 (日)

「居」:キョ、いる、おく。

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 「尸(しり)+古(固)」で一カ所にしりを落ち着ける様子を描

いた漢字だそうです。住居、蟄居、隠居など住まいを表す熟語

がありますね。「おる」「いる」「おく」と、人や物がそこに

止まって居座る姿がイメージされます。「居士コジ」は学問や

徳があるのに宮仕えをしない人。雅号のあとにつける称号など、

「一言居士」自分の意見を言わないと気が済まないおじさん。

 老輩も 九十過ぎれば「ご隠居」身分ですが、未だに好奇心

旺盛で、こうしてFBやブログで楽しんでいます。

2021年7月 5日 (月)

「届」:カイ、いたる、とどく。

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「届」:カイ、いたる、とどく。
「お届け物で~す」と、北海道から、沖縄からのお中元の品々
嬉しくて、楽しくて、お返しできなくて申し訳ない季節です。
届の旧字は「屆カイ」で、由ではなく、「凵(あな)+土」で
まるい土のかたまりのこと、もとは、ずんぐりと丸く太った
体で、鈍い動作、止まりがちな様子を表す漢字だそうです。
ある場所に、止まるという意味に転用されたそうです。でも、
「由ユウ」は、酒や汁を抜き出す口のついたつぼで、酒好きの
吾輩には、新字のほうがピタリ来ますネ❤。待ってま~す。

2021年6月27日 (日)

「尼」:ニ、あま。

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 漢語の比丘尼の略称で、仏に仕える女性のこと。日本語の

「あま」は、バーリ語の「母:アンマ」が語源だと・・。 

「尼」のヒは「比ナラブ」の略体で、尸(ひと)が並んで親し

む様子を描いた漢字だそうです。「昵懇ジッコン」心やすく親

しむことの「昵ナジム」にも使われる漢字ですね。小学生の頃

通学路に尼寺があり、美しい「尼さん」がおいででした、朝

通学の子供達に「おはよう」と微笑みかける笑顔は、本当に

仏様のように美しい「尼様」でした・・・・・。

2021年6月20日 (日)

「尾」ビ、お。

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「尸(しり)+毛」で、尻にはえた毛、動物の尻尾(しっぽ)

ですね。昨日もテレビドラマで、若い刑事が、犯人らしき物を

尾行するシーン、バレバレの下手くそでした。 ニュースでは

下役が犠牲になる「トカゲのしっぽ切り」と思う報道・・・。

 難しい故事成語に【尾大不掉】(尻尾が大きいと自分で振れ

ない!部下の力が大きすぎて社長の自由にならない)と言う言

葉もありました。 友人に「尾藤君」、藤の花がゆらゆらと揺

れる姿とは真逆!喧嘩っ早いが、世話好きで小学校の同窓会幹

事役、数年前亡くなって、それ以来同窓会は開けません残念。

2021年6月13日 (日)

「尻」コウ、また、しり。

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 「尻シリ」と言えば、「尻拭ヌグい」何か失敗した事の後始末、

また「帳尻を合わせる」など、イメージが良くない漢字です。

「九」は手のひどく曲がった姿で、曲がりくねる末端の意味

がある漢字です。《「一から九」でも最後の締めとなる》。

「尻」は「尸(からだ)の九(端)の奥まった]肛門のある部位

を表す漢字でした。

「尻拭いや・帳尻合わせ」が多い世の中ですが、

問い正しても 支離滅裂の「尻切れトンボ」の厚顔返答。

あまりに事例が多くて 目尻が 釣り上がり 眼がくらみ、

尻餅撞いて ひどい目に・・目尻を下げて聞き流しますか?

 

2021年6月 6日 (日)

「居」キョ、おる、いる。

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 「居」キョ、おる、いる。

 「蟄チッキョ」虫の冬ごもり、まったく出講無しの籠もりきり

の一年半!、コロナ不便状態です。

 「居キョ」は「尸シカバネ」硬直して横たわる姿と

 「古フルイ」干からびたものを描いた漢字だそうです。

「小人閑居して不善を為す」小者は閑なとき良くないことを

してしまうと言いますが、

治不忘乱」治に居て乱を忘れず、の熟語もあります。

セミナーが開けない今、個性美学のZOOMセミの準備を

顔晴ってやってます。

2021年5月30日 (日)

「荘」そう。

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荘厳(けだかくおごそか)。壮語(ととのってりっぱな語)

莊子(中国、戦国時代の思想家)など、格調高い漢字ですね。

 学生時代、毎年夏は、友人(医者の息子)の別荘、海に近く、

静かな環境で、いい気分でした。 その友人も今は亡くなり、

その沿岸も埋め立てで松林もなくなったようです・・無念。

「壮」は背の高い男の姿で、草冠が付く「荘」は丈の長い草、

草葺きの納屋を表す漢字だそうです。今でこそ「漢字」が好

きですが、「漢文」の授業は苦手でした、「老子や荘子」の

思想などの授業、記憶に残っていません・・・残念!。

2021年5月23日 (日)

「薪」シン、まき、たきぎ。

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「薪」シン、まき、たきぎ。 「新+草クサカンムリ」で、新緑の事

かなと思いました。が「新」は「斤オノで、立つ木を切る」切り

たての「新鮮な」様子を表わし、それに草冠をつけもっと生々

しい「なま木」の薪・たきぎ、まきを表す漢字でした。

静まらず、感染を続ける「コロナウイルス」どんどん新種に脅

かされてます。強力な「新ワクチン」で、ズバリ切り捨て…。

薪にくべて、焼挙・消去したいですね。

2021年5月16日 (日)

「茨」:シ、いばら。

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「茨」:シ、いばら。「草の次」と読むと「花かな?」と

思いますが、なんと!

「次」は、二番目のでなく、ここでは不揃いに並ぶ様子を

表す漢字で、トゲトゲとした、小枝が不揃いにでた低木の

ことでした。

茨木市などは、なんだかコワイ地名に見えてきましたが、

京都と大阪の中間にあって、「茨木城」は、

楠木正成の築城であり、小説家川端康成が、幼少期を暮らした

と言う、歴史的にも由緒ある町なんですね。

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