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2016年7月

2016年7月31日 (日)

帚:ほうき

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「帚」:ソウ、ほうき。 昔は「菷」草冠が付いていました。巾が二つ

も付いていますが、布には関係の無い、ほうきの形を描いた象形

文字だそうです。手偏がつく「掃ソウ(はく)」は、箒をもって掃除をす

る姿。女偏がつく「婦フ」は、箒を持つ女性。主婦は(主に掃く女)

と読め、「女性蔑視」と言う事で、「婦人部・婦人会」は「女子部・女

子会」と書き、「看護婦さん」は「看護師さん」と呼ばれるようになり

ました。漢字になると、たしかに気になりますが、「かんごしさん」

より「かんごふさん」のほうが、優しいイメージですね・・・。

2016年7月24日 (日)

布:ぬの

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「布」 フ、しく、ぬの。 先週の「希」の上のメを除いた字ですが、

漢字源によると、「巾(ぬの)+音符父(フ)」で、平らに伸ばして、

表面にぴたりとつくぬのを表す漢字だそうです。熟語には、布巾

;食器をふく小布。布告;広く知らせる。布教;教えをひろめる。と

か布陣・公布・流布・散布・配布など、多用される漢字ですね。

「お布施」は、坊様への礼金を思い出します。仏教で「法施」は、

僧が教法を説いて信者を救済することが主役なんですね。

2016年7月17日 (日)

希:ねがう

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「希」:キ、まれ、こいねがう。 「希望」をもって生きる、明るい人生

態度だと思って居ました。ところが、希望はめったに無いことを願

うことだそうです。希少価値、希有ケウ(きわめてまれ)、希釈キシャク

(水で薄める)など、「微小で少ない意味」の漢字でした。解字する

と「メ+メ+巾:ぬの」で、メ二つ、細かく織られた布、細かい隙間

を通して何かを求める意味を表す漢字だそうです。今年『古希コキ』

を迎えた知人がおいでです。「人生七十年古来希なり」今では長寿

者が多くて…。八十過ぎて元気な同級生がまだいます、感 謝です。

2016年7月10日 (日)

針:はり

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「針」 シン、はり。 。「十」は多くのものを一つに集める「集中」す

る様子の漢字で、細い線で書くと、より鋭く感じる漢字ですね。

縫い針、釣り針、針灸術の針、羅針盤の針などの細くて先の尖っ

た便利な小道具です。右の十が丁になると「釘」金槌でたたき込

むには良い姿の漢字です。「針小棒大・シンショウボウダイ」、針のよう

に細いことを棒のように大げさに言う…、最近多く見聞きしますが、

人生の方針を、しっかり定めて、惑わされないよう、要注意です。

2016年7月 3日 (日)

眇:はるか

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「眇」:ミョウ、はるか。 あまり見かけない漢字です。「目が少ない

=細い目」かな?と思いましたが、細かくて小さい様子を表すそう

です。小さいものや、細かいものを見るとき目を細めますね。

「はるか」と読むときは、はるかかなた、遠くかすかな状態をいうよ

うです。 老人が孫を、目を細めて眺める様子など、優しい情景が

浮かびます。が、「眇:すがめ」右側の「少:すくない」は、削って小

さくすることで片方の目が小さい目を表す漢字です。前後の文脈

で微眇・微妙に意味が変わる漢字の、難しさと面白さ‥ですね。

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