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2016年4月

2016年4月24日 (日)

菜:な

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「菜」:サイ、な。 「菜の花畑に入り日薄れ、見わたす山の端霞ふ

かし、春風そよふく 空を見れば夕月かかりて にほひ淡し ...」歌謡

おぼろ月夜の季節です、好きです。菜は「草かんむりに采(採;つ

みとる)」と書きますが、色彩の彩(いろどり・あや)と同系で、鮮や

かな若菜のイメージが感じられる漢字ですね。和食ではおかず

に山野菜を色々工夫していただくことから、副食物を「お菜サイ」と

呼ぶのですね。京都の知人が、毎年筍を、こぬかを添えて贈って

下さいます。今年も女房どのが、上手に料理し、おかかをかけて

美味しくいただきました。ごちそうさま  

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2016年4月17日 (日)

萌:もえる

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「萌」:ボウ、きざす、もえる。 むかし「萠もえ」と書いた記憶があり

ます。小さな芽が一杯出てくるようなイメージの漢字でした。萌は

「艸クサカンムリ+明」で、明るい陽差しに誘われて草が芽生える様子

を言う漢字でしょうか。萌芽ホウガは、まさに草や樹木の芽生えで、

きざしは、何か起こりそうなしるし、前ぶれのことだそうです。読み

方は、きざす、もえる、めばえ、などで、人名になると、め、めぐみ、

もえ、もゆなど、今年成人になった吾が孫の名前は「美萌沙ミモザ」

と読みます。前のお宮の桜もすっかり、緑の新芽に萌えています。

2016年4月10日 (日)

昂:あおぐ

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「昂」:コウ、あがる、あおぐ。 日の下に「仰アオグ」と同じ「立つ人

+ひざまずいてあおぐ人」を描き、日:太陽を振り仰ぐように、頭

を上げ、上を向く姿を表す「会意兼形成文字」だそうです。

〈昂昂コウコウ〉:意気高く、頭を高くあげて進む様子。〈昂然〉意気

盛ん、心のおごり高ぶる様子です。昂にそっくりな文字が星の名

前「昴:すばる」です。日の下の文字の「卯ボウ」は、門をむりやり

押し開けて、中に入り込む様子を描いた漢字だと言われていま

す。 谷村新司の「さらば昴よ」が、聞こえてきました。

2016年4月 3日 (日)

昭:あきらか

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「昭」:ショウ、てらす、あきらか。 平成になって、もう28年、昭和

が続いていれば〈昭和90年〉です。昭=日を召す(まねく)、太陽

を招き、まわりを明るく照らし、明らかにする。昭和:明るく平和な

年号ですが、前半は「戦争」中、夜は「燈火管制(電灯を消して)」

暗くひもじい世の中でした。平成になって、平和に成長を続けられ

ると、安心していますが、何やら……?怪しげな影が、忍び寄って

います…。「昭ショウちゃ兄ニイ」一つ年上の従兄弟、亡くなってから、

もう五年も……。「光陰矢のごとし」、時間が早く過ぎていきます。

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