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2015年11月

2015年11月29日 (日)

詫:わびる

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「詫」:かこつ、わびる。 近頃、一日延ばしがくせになり、お詫び

をすることが多くなりました。「詫=言+宅」で、自宅でブツブツ

言っている吾輩の姿に見えて来ました。テレビで大会社の社長

さん達が、頭を下げて「深くお詫びを申し上げる」画面が目立ち

ます。詫びに似た漢字で、詑(あざむく)という漢字があります。

右の「它タ」はへび、ほかの意味があり、他言をし、そしらぬ顔を

することを表す漢字だそうです。詫はいぶかる、おどろきあやし

む、へんだな?と思う漢字でもあるそうです・・・。

2015年11月22日 (日)

訶:しかる

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訶」:カ、せめる、しかる。 余り見掛けない漢字です。

大声で、のどをかすらせ、怒鳴りつけてしかる様子だそう

です。右の「可」は、カギ型に曲がり、真っ直ぐに行けず、

まさつを起こしながら進む姿で、「まがりなりにも承知す

る」意味だそうです。小学生時代成績表が「秀・優・良・

可・不可」の五段階評価、「可;まがりなりにみとめる」

が一個、ありました。「訶・言+可」は、のどをかすれさ

せるほど「大声」で叱りつける姿で、「訶責しかりせめる」

「訶止どなってやめさす」などの熟語がありますね。

2015年11月15日 (日)

詔:みことのり

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「詔」:ショウ、つげる、みことのり。 似た字に「招・紹・昭・沼・超」

があります。 右の「召ショウ」は、「弓なりの曲線状の刀+口」と描

き、手を曲げ、手招きと口で呼ぶ様子を表す漢字だそうです。

「詔」は、上の人が下を呼び出して、告げる言葉。「紹」は、糸の端

と端を、招きよせてつなぐ、紹介する様子を。「昭」は、「日・光」を

ぐるりと回して、全体を明るく照らす様子。「超」は、曲線を描くよう

に「走って」飛び越える姿を表した漢字だそうです。「みことのり」は

「天子ミコトの言葉ノリ」で、天皇のお言葉ですね。

2015年11月 8日 (日)

詠;うたう

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「詠」:エイ、うたう。 「永言エイゲン(声を引きのばしていう)」

という熟語があり、それを一字にした漢字のようです。永エイ

を使う漢字に、ながく水に浮いておよぐ様子を表す「泳エイ」

がありますね。また言でなく「口」偏の「咏エイ」があります。

「詠」は言葉を永くのばしてうたうことをいい、「咏」も、うたう

ことと、声を永く引いて嘆息タンソク(なげいてためいき)する

様子をいう漢字だそうです。「秋の夕日に照る山紅葉…」

秋を詠んだ絵手紙をが届きました、きみ代さんありがとう。

2015年11月 1日 (日)

証:あかし

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「証」:ショウ、あかし。 「正しい言葉」と読める漢字ですね。右の

「正」は「一+止(あし)」と書き、足が一直線に、真っ直ぐすすむ

様子を描いた漢字だそうです。証言・証人・証明など、事実、正

しさを伝えることを表す熟語が多い漢字です。旧字は「證」で右

が「登録」の登で、上役の耳にのせる、上申することを言う漢字

だったそうです。証は、「誤りを正す」と読めますが、今こそ誤り

を認め、正しき判断をくだして、正道を進む社会にして行きたい、

と念じています。

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