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2015年5月

2015年5月31日 (日)

究:きわめる

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「究」:キュウ、きわまる。 。「究」の下の「九」は、手が奥に届いて

曲がる様子を描いた字で、一から最後の行き詰まりの数(九)にも

使われています。「穴+九」は、究明、探究、研究など、奥深く入り

込んで、探ったり、調べたり、確かめたりする、積極的な熟語にな

っています。が、究究キュウキュウ(とどまることのない様子)。究極(

行きづまる)。責任を追究する。などの熟語になると、同じ究の文

字が窮屈(この窮キュウも究と同義語ですって・・)な、感じの漢字に

なってきました。究の中身が「八と九」、ここでおしまいにします。

2015年5月24日 (日)

容:よう

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「容」:ヨウ、いれる、ゆるす、すがた、かたち。 いろいろな意味を

表す漢字です。「宀(いえ)+谷(水のあるくぼみ)」や「穴+合(ふ

たをする)」わくの中に収まる物、そのようす、すがたを表す漢字

だそうです。寛容、許容、美容、理容、容姿端麗、など、多くの熟

語があります。近頃、些細なことに、厳しく責任追及する、ぎすぎ

すした世情を感します。『包容力』の弱さ?でしょうか。「容赦」大

目に見る、許し合う。「容認」良しとして認め合う。穏やかな「容姿・

容貌」の人々に溢れることを・・・・。

2015年5月17日 (日)

窓:まど

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「窓」:ソウ、まど。 小学校、工業学校、大学、美容学校と、沢山

の同窓生がいました。 去年まで、世話役をしていたB君が亡くな

り小学校の同窓会が途絶えています。 「空」の「工」が「ム心」に

なって「窓」、同窓生も半分以上が死亡、空しく、淋しくなりました。

工業学校で、校舎の窓の「ガラス拭き」を思い出しました・・・。

戦争時代には敵機の空襲で、ガラスが飛び散るのを防ぐために

、窓に紙テープを×印に張られました。やがて市街地の小学校

は空爆で消え去りました・・・・。 戦争は無残です・・・・・ね。

2015年5月10日 (日)

空:そら

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「空」:クウ、あく、から、むなしい、そら。 空と言えば、鯉のぼり、

五月晴れ、爽やかな青空を思い浮かべます。「穴+工」では、穴

を掘る工事を想像しますが、これは、突き抜けて穴が開き、中に

何も無いことを示す漢字だそうです。雲のない、突き抜けるような

天空を青空と言うのですね。「クウ」と読む、空白、空虚、空想、空

間、空言、など、あく・から・むなしいイメージの熟語が沢山ありま

す。仏教では、〔般若心経〕の「空即是色・色即是空」と言う難解な

お経や、空海:弘法大師のお名前、意味の深い感じの漢字です。

2015年5月 3日 (日)

響:ひびく

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「響」:キョウ、ひびく。 「郷(ふるさと)の音」と読む?、「音の郷

(ふるさと)」とも、読めますね。どちらにしても、懐かしい故郷を

連想する漢字です。この響に似た文字に饗キョウがあり、「人の

向きあった姿+皀(ごちそう)」で、向きあって会食する様子を

表す漢字だそうですが。響も、音響、反響、影響など、音やこと

が伝わり合い、ひびき合う。人々が打てば響くような、語らいが

できれば、楽しく、嬉しく、歓びをわかちあえます・・・・ね。

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