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2014年11月

2014年11月30日 (日)

灯;ともしび

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「灯」:トウ、あかり、ともしび。 あかり、灯は燈の略字かな?、と

思って居ました。が、右側の「登」と「丁」の意味が違い、燈は、火

を登らせる、高くかかげるともしびを表し、灯は、丁=停(とめる)

持ち歩かないで、一カ所にとめおくあかりを表す漢字だそうです。

堺正章の「街の灯り」も、「明かり」や「燈り」では、あのムードは

聴かせられませんね。漢字の感じが、本家の中国でも、略字に

なっています。漢字の想いを伝え続けたいですね。

2014年11月23日 (日)

焙:あぶる

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「焙」:ホウ、あぶる。 焙アブる、炙アブる、焼ヤく、煮ニる、炊タく、

炒イタめるなど、美味しく味わうために、火の使い方をいろいろ

工夫されてきました。炙るは、月(肉づき)を火の上であぶる様

子で、焙るは、菩(まるいつぼみ)丸く囲んだ容器で、材料を包

むようにあぶる様子を描いた漢字だそうです。炙るより焙るほ

うが、何となくやさしい味わいですね。そう言えば、焙るの右は

菩の略字で、菩は、菩提、菩薩を表すやさしい漢字でした‥‥。

2014年11月16日 (日)

焼:やく

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「焼」:ショウ、やく。 神社の枯れ葉が、毎日舞い落ちてきます。

桜葉が落ちると、次は黄金色の美事な銀杏の葉です。焼けませ

ん。燃えにくいんです。焼き芋などとんでもありません。焼き餅、

焼き肉、焼魚、それに「焼酎!」旨いですね。先日亡き師匠の三

十三回忌、法要で「ご焼香」をしました。「焼」は、刀などを硬くす

る「焼をいれる」とか、「世話を焼く」とか、「嫉妬ヤキモチを焼く」など

味のある言葉に使われますね。火が日になると「暁アカツキ」です。

2014年11月 9日 (日)

炬:かがりび

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「炬」:コ、かがりび。 そろそろ。「炬燵コタツ」の恋しい季節、ですね。

でも、最近の家屋ではエアコン暖房…、吾が家は七部屋で、畳は

ゼロ、炬燵をおく場所さえありません。漢字の「炬」は、「火+巨」と

書き、巨(おおきい)火と読めます。が、この巨は距(キョ、へだたる)

の略字で、持ち手とはなれた火、たいまつ(炬火キョカ)を表す漢字

だそうです。「たいまつ」は火を見せます、「こたつ」は火を見せま

せん。実は 「炬燵コタツ」は日本語の【国字】なんですって。

2014年11月 1日 (土)

焚:たく

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「焚」:やく、たく。 「かきねの かきねの まがりかど たきび

きびだ おちばたき「あたろうか」「あたろうよ」 きたかぜぴいぷう

ふいている」。 前のお宮の落ち葉が、毎日道を彩ってくれます。

昔は境内で「焚き火」して、「焼き芋」を楽しむことが出来ました、

焚き火が禁止されて、枯れ葉の処理も楽しみが無くなりました。

「焚」は、林の下に火、「林の火事」とは、大変な様子です。が焚

き火と言えば、「落ち葉焚き」ののどかな風景になりますね。童

謡の「しもやけ おててが もうかゆい」子も、居なくなりました。

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