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2014年5月

2014年5月25日 (日)

楠:くすのき

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「楠」:ナン、くすのき。  楠と言えば、「南の木」暖かい土地に育

つ、優しいムードの文字です。が老輩には、皇居外苑の馬にま

たがる「楠木正成像」と、「嗚呼忠臣楠子之墓」(水戸黄門の書)

にまつわる、「忠君愛国」のイメージが強烈です。軍国少年など

と、おだてられて、育った戦中のひもじい思い!。近頃の戦争を

知らない政界のリーダー達の言動に、言われない「不安」を感じ

ています。 右の「南」の文字は草木を囲って、暖かく守り育てる

様子を描いた漢字だそうです。平和を願わずには居られません。

・・・・・・・・。

2014年5月18日 (日)

栖:すむ

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「栖」:セイ、すむ。 木偏に東で「棟トウ」、屋根の上のむな木、大

きい家のイメージですね。木偏に西では?「栖セイ」 :すむ、すみ

かです。「棟と栖」、東のイメージは、朝の開放感。西は暮れゆく

静けさのイメージです。東と西で方向に関係がある?と思ったの

ですが、この「西」はざる状の「鳥の巣」を表し、「栖」は、木の上の

鳥の巣」を描いた象形文字でした。夕暮れ時、夕日に照らされた

「栖すみか」に帰る鳥たちのすがたが浮かぶ優しい漢字ですね。

・・・・・・・・・・・・・。

2014年5月11日 (日)

棟:むなぎ

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「棟」:トウ、むね、かしら、むなぎ。 家の一番上、屋根の合わせ

目で、びしっとつらぬく棟木ムナギです。 この「東」は、「太陽が地

平線をとおしてつきぬけて出る方角」を表す漢字で、「真ん中を

通す」の意味の文字だそうです。木偏に「東」で「棟梁トウリョウ」大

工のかしら。国や家のトップ、重要人物を表す漢字ですね。

ところで、近頃のモダン住宅に、この棟木が無くなっています。

世界の国々の、棟梁(大統領や首相)の姿勢が、危ぶまれる様

子と重なって見えて来ませんか・・・・・?。

2014年5月 4日 (日)

頷:うなずく

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「頷」:ガン、あご、うなずく。  左側の「含」は(今+口)と書いて、

口に何かを入れ、唇をとじ、何かをかくす様子を表す漢字で、そ

の「含に頁」と書いて、「頷ウナズク」:口を閉じ、声を出さないで「う

ん・うん」と、承知の意味を伝える、うなずく様子を描いた漢字だ

そうです。「今」の字形は、ふたで押さえる、囲んで押さえ込む意

味を表し、「念ネン」:心の中に閉じて思うこと、、「吟ギン」:口を閉

じて声をだすこと、にも使われています。あからさまにでなく、含

みをもたせた、味わいの深い感じの漢字ですね。

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