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2013年5月

2013年5月26日 (日)

噫:ああ

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「噫」:ああ、おくび。 「ああ…」と、胸がつまって出る「嘆息・ため

息」を表す漢字ですね。「意イ」は、口をふさぎ、黙って心におさめ

る様子で、「口+音」は「暗い」に似た漢字で「喑:なく」と言う意味

の漢字だそうです。口が人偏になると「億」、こちらは、胸一杯に

考えるだけ考えた大きな数で、今、日本の人口1億2730  万人の

将来についての気分を、暗示するように思えてきました。記憶の

「憶」も同じ「意」を含む漢字ですが、この意の上の「音」は、日が

立つと読めますね。明日は明るい日になりますネ。  

・・・・・・・・・。

2013年5月19日 (日)

噤:つむぐ

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「噤」:キン、つぐむ。  禁は、ふさぐ、とどめる、さしとめるなどの

意味で、「口を禁ずる」は口をふさぐ、「しゃべるな!・たべるな!」

と命令されている感じの漢字ですね。  でも、よく見れば「禁」は、

林の中に「示す(祭り)」と書いてあり、静かで、厳粛な雰囲気を感

じる文字ですね。「言葉」の「葉」はハラハラと軽やかなイメージが

あります。 思いつきや、軽口で、話す政治家さんの、文言の一部

を切り取って、騒ぎ立てる新聞・放送などジャーナリストに、この漢

字を見直して欲しいと、つくづく思うきょうこのごろ、です。

・・・・・・・・・・・。

2013年5月12日 (日)

嚇:いかる

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「嚇」:カク、おどす、いかる。 「赤アカ」は「大+火」大きくもえる、

火の色を表す漢字で、「赫カク」は、あかあかと火照る様子、それ

に口を添えた「嚇カク」は、顔を赤らめ「激怒」するさまを示す漢字

だそうです。「威嚇イカク」「恐嚇キョウカク」は、威力で脅す事ですが、

「嚇嚇カクカク」は、「ハッハッ」と大笑いする様子を言う意味にもな

ると、漢字源に書かれています。漢字の面白さは、こうして、怒

りと笑いを、同じ文字で表現して、通じさせてしまう、融通無碍な

ところですね。 「嚇嚇」。

・・・・・・・・・・・・・。

2013年5月 6日 (月)

嘲:あざける

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「嘲」:チョウ、あざける。 「朝の口」と書いて、あざける、なぐさ

みものにすると言う意味の漢字ですが、何か違和感があります

ね。この「朝」の意味には関係なく、「朝:チョウ」の音を借りた漢

字のようです。漢字源の解説のなかに、「鳥がさえずる」の意味

があるとありました。「嘲:さえずる」:こちらの方が素敵な感じの

漢字に見えてきました。鳥たちが、チッチッチ、チュンチュンと鳴

き、爽やかな朝の気分で、「囀る:サエズル」よりずっとイメージが、

ステキですね。笑いは、人を元気にしますが、「嘲笑」は、人を

傷つけ、元気を奪います…。      ・・・・・・・・・・・・。

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