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2013年1月

2013年1月27日 (日)

鉛:なまり

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「鉛」:エン、なまり。 金属なのに柔らかく、熱で溶かせば水のよう

に流れるので、金偏に「ハ(水がわかれ流れる)+口(あな)」の字

をつけた漢字だそうです。昔、役者や芸妓が、化粧に使った「おし

ろい・白粉」は、鉛の酸化した白い粉末で出来ていて、常用してい

て鉛中毒で、病気に患かる「鉛害」が話題になったことがありまし

た。さて、今は「シャープペンシル」に変わってきましたが、「鉛筆」

は便利な筆記具です、でも、こちらは「黒鉛C(炭素)」で、鉛が含ま

れていると勘違いして付けられた名前だそうです。 

2013年1月20日 (日)

鍋:なべ

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「鍋」:カ、なべ。 今日は「大寒」、一年で一番寒い日、鍋物の美

味しい時季です。家族みんな、友達で囲む鍋料理、好いですね。

「鍋」は 「金+咼カ(まるい穴)」と書き、食べものを煮炊きをする

なべを表す漢字です。右の旁の「咼カ」は、穴の開いた骨の姿だ

そうです。ほかに渦ウズ(水がまるく凹み込む)や、窩カ(くぼむ穴)

などに使われ漢字ですね。でも、 美味しい鍋物、つい食べ過ぎ、

「過ぎる(まるい隙間を通りぬける)」、飲み過ぎにならぬよう

ご注意下さい。・・・・・・・・・・。

2013年1月13日 (日)

鉄:てつ

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「鉄」:テツ、くろがね。 「金を失う」?。良くないイメージの漢字で

すね。でも、旧字は【鐵】と書きました。 右の旁は「栽・裁サイ」など

木や衣を切る漢字と同じで、戈(ほこ)+呈(まっすぐ)切れる、鋭

利な金属を言う漢字だそうです。「鉄」は「失シツ、テツ」の音を利用し

た形声文字で、失言・失礼・失望などなくす、うしなう意味ではあり

ませんでした。今日は前の神社で「左義長」です。竹が燃えて爆竹

のように、「パンパン」と景気の良い音を立てています。正月飾りや

去年の祭儀札など、燃え上がっていました。もうじき春ですね

・・・・・・・・・。

2013年1月 6日 (日)

錫:すず

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「錫」:シャク、すず。 「易しい金」と読めますね。銀白色の柔らか

くて平らに伸ばすことが、容易にできる金属と言うことでしょうか。

右の旁の「易エキ」は、「蜥蜴トカゲ、やもり」の蜴エキ、平らにへば

りつく姿を表す漢字にも使われています。また易経(占いの書)、

易者(占い師)のように、人生の筋道を、分かり易く「平易」にして

くれる意味にもなっていますね。「賜:たまう」は、貝(金品)を易:

押し伸ばす姿で、目上の者が目下の者に「押しやる」下賜される

様子、正月のお年玉を思い出しました……。  

・・・・・・・・・・。

2013年1月 1日 (火)

鏡:かがみ

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「鏡」:キョウ、かがみ。 今朝は、輝く朝日で新年が明けました。

おめでとうございます。今年は遷宮の伊勢神宮、参拝の人々の

姿が、TVに溢れていました。ご神体は「鏡」です。かがみに映る

自分のすがたを、素直に観る、反省することができる今年を念じ

ます。右の「竟キョウ」は「音+人」だそうです。鏡が映し返す真音

に聞き入る人の姿にみえてきました。毎年、年の初めに去年を

反省し、今年の心構えを新たにしますが、今年のテーマは、本

気で「聴く」話す人を「かがみ・鏡・鑑」として、向き合う姿勢を心

がけます。よろしくお付き合いください。    

・・・・・・・・

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