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2012年11月

2012年11月25日 (日)

騾:ラ

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「騾」:ら。 雌馬と雄ロバの子どもを言う漢字だそうです。

そう言えば、ろば:驢馬の漢字に似てますね。ろばの驢の

右の旁は、盧リョ(つぼ)だそうです。ろばは耳の長い小柄

な馬に似た姿で、背中に壺を背負って、おとなしく黙々と

働く様子を思い浮かべる漢字ですね。一方、騾の旁の累

はつながる、係累、馬と親戚と言うことでしょうか。これが

虫偏になると、螺鈿(らでん・おうむ貝)、螺線(渦巻き)螺

髪(仏像の巻き毛)などを言う漢字になります。 

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2012年11月18日 (日)

騅;あしげ

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「騅」:スイ、あしげ。 馬の字が気になるのは、午年生ま

 れで玄関には、馬の置物が並んでいます。騅駢騅騾驟驥驩驪

 と並ぶと「騒」がしいですね。さて、「騅」は「馬+隹」と

 書きます。「隹トリ」は、雀:スズメや雉:キジなど鳥の名前に使

 われる漢字ですが、鳥のように空を飛ぶ馬?のことでしょう

 か。でも、隹は尾の短い、ずんぐりした鳥の姿を表す漢字だ

 そうです。錐:きりとか、誰:たれなどにも含まれる漢字な

 ので迷います…。漢字源では「あしげ(白の中に黒などの混

 ざった毛色)の馬」でした。・・・・・・・・・。

 

2012年11月13日 (火)

驪:くろうま

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驪:レイ、リ、くろうま。 馬と鹿が一頭づつ並んだ様子に見

えます。そんな「馬鹿:ばか」なことを思いついて、自分で苦

笑い…、昔、秦の国で、鹿を馬だと矛盾したことを言う者が

いてそんな「馬鹿な!」と言うようになったと言うのは、俗説

だと言われます。無知迷妄なことを、サンスクリット語でバカ

と言い、「馬:バ、鹿:カ」と当て字を使ったようです。さて、驪

の右の字は、鹿の角がきれいに、二本並んだ姿を表す漢字

で、「麗しい馬」艶やかな毛並みのよい黒毛の馬でした。

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2012年11月 7日 (水)

驅:かける

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驅」:ク、はせる、かける。 「駆ける」の旧字で、異体字は

「駈ける」と書きます。右の「區:区」は、区分、区切る、区域

など、細かく仕切る様子を描いた漢字ですね。 「駈」は、馬

が丘を走る様子を思い浮かべますが、「駆」は、馬が細かく

区切って歩く感じを受けます。漢字源の字解では「區」は小

さくかがむ姿を表し、馬が背中をかがめて早がけする様子

だそうです。熟語では、「かける」の意味より、駆除、駆逐、

駆使など、「追い立てる」様子を強調する漢字として使われ

ています。。・・・・・・・・。

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