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2012年10月

2012年10月28日 (日)

穂:ほ

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「穂」:スイ、ほ。 「稲イネの穂ホ」と言えば、子ども時代(戦中)の、

稲田で蝗(いなご)を捕まえ、ばあちゃんが佃煮にして、食べさせ

てくれたことを思い出します。旧字の「惠ケイ」は、筆の穂先と言う

ように、穀物の茎の先にほそく、こまかい実を、ほうきのように付

けた姿を、表す漢字だそうです。が、「惠:恵」の字には下から心

が受けています。上の部分は紡錘(糸巻き)がぶら下がる様子で、

ぐるぐる回るのを優しくまるく包み込む心を表し、穂は「恵みの稲」

と読んだほうが、瑞穂の国の文字らしいですね。  

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2012年10月21日 (日)

稲:いね

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「稲」:トウ、いな、いね。  単にお米のことだと思っていました。

が、「米」は稲の実で、「稲米」のことでした。稲の右の字は「臼」

でこねる様子で、捏コねてねばらせる「禾(いね)」を表す漢字だ

そうです。稲妻は、落雷が多いと豊作になる、稲に雷光が当た

って実がなると信じた、古人の想いが偲ばれますね。我が家の

前のお宮の境内にも、お稲荷さんが祀られていますが、「倉稲

魂神ウカノミタマノカミ」で、その使者がきつね、キツネの好物油揚で

作ったのが、稲荷ずしなんですね、大好きです

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2012年10月14日 (日)

穐:あき

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「穐」:シュウ、あき。 秋の異体字。長い夏がようやく終わり、やっ

と秋です。漢字源で「あき;穐」を見つけてびっくりしました。 亀

が稔った稲を、背負って歩く姿でしょうか…。違いました「穐と秋」、

亀の甲を火で乾かすと収縮するように、作物を乾燥させて縮めて

束ねた様子を、描いた漢字だそうです。 なるほど!と、素直に納

得できない感じの漢字ですが…。でも、今年の秋は、何となく縮ん

で短くなりそうですね。 さて、それに引き替え、一字一言休みが

長引いてます。美学の教本執筆が、遅々として進みません。

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