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2011年11月

2011年11月30日 (水)

駅:うまや

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「駅」:エキ、うまや。  旧字は「驛」と書きました。馬を乗り継ぐ場

所のこと、今では電車の乗降場所を言います。「駅伝競争」は駅

が有るわけではなく、リレーする中継地点を言うのです。演繹法

エンエキホウの「繹」と似た字ですが、こちらはもつれた糸をほぐして

、つないで引き出す意味。どちらも、「つぐ・つなぐ」の感じを表す

漢字ですね。新字の「駅」がなぜ「尺」になったかは、知りません

が、「尺取り虫」のつぎつぎと進む姿を借りたのでしょうか?

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2011年11月29日 (火)

駄:だ

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「駄」:ダ、タ、においうま。 太い、大きい荷物を背負った馬の姿

を描いた漢字ですね。重そうで、つらそうで、とぼとぼと行く駄馬

の感じが出ています。 駄賃は荷物を運んだ代金、お使いをして

貰う「おだちん」はうれしいものです。 駄文、駄作、駄犬、駄菓子、

下駄、駄弁(無駄口ムダグチ)など、よくないイメージが多いのです

が、「韋駄天イダテン」と言う、仏法の守護神、魔王から、仏舎利を

取り戻す、童顔で精悍な走りの神さまで、イメージアップですね。

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2011年11月28日 (月)

馬:うま

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「馬」:バ、ま、うま。 突然「馬」の字です。今日は馬齢を重ねる、

午(うま)年生まれの老輩、82回目の誕生日を、自分で祝っての

お馬鹿ぶりです。  「馬鹿バカ」は馬や鹿が愚かだと言うわけでは

なく、「鹿を馬と言う」人間の愚かさを表すのでしょうか。サンスク

リット語で「無知」や「迷妄」を意味する「baka・バカ」の音が同じ馬

バと鹿カを当てたと言います。馬と鹿は迷惑ですね。 馬は古来、

人間との関係が深く、馬のつく漢字が沢山有りますね…。つづく。

・・・・・・・・・。

2011年11月27日 (日)

裲:うちかけ

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「裲」:リョウ、うちかけ。 衣の両側と言えば「袖ソデ」を想像しま

すね。ところが、その袖のない、胸と背中部分に着る、袖無しの

衣服で、武官や、舞楽の装束に使う衣のことでした。「うちかけ」

(打掛ウチカケ)は、大奥の婦人の礼装で、今では和装の花嫁が、

着ものの上に「はおる」豪華な衣裳になっています。筆文字を改

めて眺めると、自分は何もしないで、袖に両腕を隠し、懐手(ふと

ころで)をした傍観者の姿が浮かんできました。ごめんなさい

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2011年11月26日 (土)

褓:むつき

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「褓」:ホウ、むつき。 「身体を保護する衣」で、赤児を包む衣で、

産着ウブギのことですって。おむつは「襁褓キョウホウ」と書き、「襁」

は「きつく締める衣」で、赤児を背負う帯のことだそうです。どちら

も、幼いこどもを、大切に守り育てる、親心を感じる漢字ですね。

上の筆文字を眺めていると、元気な赤児に寄り添う人、それを優

しく被い包む衣…、 おばあの背中に、暖かい「おぶどんぎ:背負

い胴着)に包まれていた、感触が突然浮かんで来ました 

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2011年11月25日 (金)

褊:せまい

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「褊」:ヘン、せまい。 「扁ヘン」はうすくて平らな名札のことですが、

漢字の構成で、この「褊」の左側の部分を「衤:衣扁」とを言う使い

方もします。話がややこしくなりますが、この「扁」を、漢字の右側

「旁ツクリ」に使う漢字が、偏カタヨル、編アム、などがあります。褊セマイ、

は、衣服が小さくて、きゅうくつな様子を表す漢字で、布の小切れ

のことも言うようです。「褊心ヘンシン」せっかちで狭い心。「褊小ヘンシ

ョウ」小さくてゆとりがないこと。などの熟語があるようですが、日本

語としては、あまり見かけません。ゆったり余裕が良い気分です。

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2011年11月24日 (木)

褶:しびら

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「褶」:シュウ、ひだ、しびら。 しびら;衣服の上から裳(も)のよう

に、腰に巻きつけて着るひざ上までの衣のこと。ひだ:衣料を重

ねあわせてつくるひだのこと。と二つの意味がある漢字だそうで

す。褶の右の「習シュウ」は、鳥が何度も羽を動かす、繰り返す様

子を描いた文字で、学習、習慣など、かさねて身につけることを

表す熟語に使われますね。現在、衣服のひだは「襞ヒダ」と書き

ますね。「褶曲山脈」は地球のしわ寄せで出来た山です!

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2011年11月23日 (水)

褞:ぬのこ

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褞」:オン、ぬのこ。 「温オン」に似た漢字で、いかにも暖か

そうな漢字 ですね。でも、よく見れば、右側の字の、皿の上

の、口の中に「人」にな ています。褞は人を囲い込んで温

(ぬくみ)を保つ様子を表す漢字の ようですね。温は「日(太陽)

に暖められた皿(容器)の水(湯)」を描いた 漢字だそうです。 

褞の右の漢字は、中に入れ込むと言う意味で、中に 綿・わ

を入れた「綿入れ(ぬのこ)」、ら(褞袍)のことでした。

近頃の空調完備の家屋では、どてら姿はかえって不便になって

います。

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2011年11月22日 (火)

裕:ゆたか

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「裕」:ユウ、ゆたか。 谷タニは山と山の間、谷川が流れ出る所を

あらわす漢字です。が、「容ヨウ」(容器)のように、中が空いている

ことを言う、文字でもありますね。 ゆったりとした衣、ゆとりがあっ

て、ゆたかな様子、余裕・裕福な感じの漢字だそうです。 女性の

お名前で、「祐子・裕子」さんがあります。「祐」は「示偏」で神さま

に助けられる人。「裕」は「衤:衣偏」で衣食住に恵まれる人です

ね。 あっ!筆文字!「衤」でなくて「ネ」と書いてました!

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2011年11月21日 (月)

裼:はだぬぐ

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「裼」:セキ、はだぬぐ。 「易者」占い師の衣装?かな、と思える

漢字ですが、衣をずらせてはだか、はだぬぐ様子を言う漢字でし

た。右側の「易エキ」は、なんと!「やもり」(蜥蜴セキエキ)の、平らに

へばり付く姿を描いた原字だそうです。易占(うらない)、容易、簡

易、平易はやさしいこと、「辟易ヘキエキ」は閉口して退く様子、など

多くの熟語に使われる漢字ですね。きものを肌脱ぐ様子はセクシ

ーですが、「裼衣テイイ」ずらして取り替える「むつき」は……

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2011年11月20日 (日)

褐:かち

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「褐」:カツ、かち。 「褐」の文字は、渇水の渇や、恫喝の喝など

と同じ、「曷カツ」(かわいた・かすれた)が含まれる漢字で、「褐」

は、ひからびて、粗末な、衣を言う漢字だそうです。「褐夫カップ」

は身分の低い男だと言うのです。でも、「褐色カッショク」はこげ茶

色のことで、「褐色の弾丸」とは、日焼けした肌で、弾丸のように

早くて、強くて、かっこ良いイメージですね。スポーツの世界で活

躍する人への「愛称」です、今の政治屋達に「喝!」、です。

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2011年11月19日 (土)

裾:すそ

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「裾」:キョ、すそ。 長い衣の、下の部分を言う漢字ですね。右の

「居キョ」は「尸(しり)+古(=固)」で、腰を落ち着ける様子を描い

た漢字、「裾」は座る時に、足腰の下になる衣の部分のことです。

居は、踞キョ(しりをおろす)鋸(のこぎり)据(すえる)などの漢字が

あります。「居士コジ」は学者で徳を備えた人や、雅人の、雅号の

下につける称号でした。今では、男子の戒名の下につける称号

になっていますね。富士山も長い裾野があってこその優姿です。

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2011年11月18日 (金)

補:おぎなう

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「補」:ホ、おぎなう。 補正、補導、補修、補習、補欠など足りない

分を助ける、おぎなう意味の漢字ですね。実は老輩、補欠で大学

に入学した経験者です。学業より面白い活動があって、夢中にな

り、卒業間近に数学演習の単位の「不足」が判明、助教授の助言

で「補習・追試」を受けて、やっと卒業と言う学生時代、今思えば、

けっこう変化に富んだ4年間でした。 「補」の甫は、平らな田に苗

を植えた姿で、衣の破れに平らな布を当て補修することですね。

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2011年11月17日 (木)

複:かさなる

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「複」:フク、かさなる。 「腹ハラ」や、「往復オウフク」の復と同じ右側

の旁は、「はらのふくれたつぼ」 を描いた文字で、中に物を入れ

包む、かぶせる意味をもち、二重になる、往復して重なる様子を

あらわし、衤(衣)をつけて、二重のきもの、「あわせ」の事を言う

漢字ですね。また、複写、複製、復刻などと、同じ物を作ることや、

複合、複雑など、重なっている状態をあらわす、熟語にも使われ

ます。近頃の政治屋の、言語には「複雑怪奇}が多いですね

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2011年11月16日 (水)

裡:うら

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「裡」:リ、うら。 「裏」の異体字、裏は衣(コロモ)の間に「里」が入っ

た文字で、「裡」は衤(コロモ)と里が並んでいます。  里は縦横の区

画がハッキリした田畑の様子で、「裡」は、縞模様の裏地を言う漢

字だそうです。同じ「ウラ」を表す漢字ですが、裏と裡をくらべると、

「里のころも」が、風情が感じられますね。ただし、よく似た漢字に

「狸タヌキ」があって、田舎の森で、たぬきに化かされそうなイメージ

があります。「成功裡」と「成功裏」では「裡」が似合う感じですネ。

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2011年11月15日 (火)

褄:つま

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「褄」:つま。  漢字ではなく国字(日本製)です。 右の「妻サイ」の

字は, 「箒ホウキ」をもつ女などと、失礼な解説も有りますが、「かん

ざし」をつけた女性の姿を描いた字です。  さて「褄」は妻の衣で

はありません。 「左褄をとる」とは、昔の芸者さんが、長い着もの

の裾を左手で持ち上げる、粋な姿を言う言葉です。「辻褄を合わ

せる」とは、きものの褄の部分が、ぴたりと十文字に合うように、

物事が上手く行くように、組み合わせる様子をいいます。

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2011年11月14日 (月)

褌:ふんどし

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「褌」:コン、ふんどし。 大相撲の九州場所が昨日始まりました。

あの「髷と褌」の姿は、思えば奇妙なスタイルですね。さて、褌の

「衣に軍」の字は、軍人の衣装と読めますが、軍は兵車(戦車)を

「ワ」(取り巻く)様子を描いた漢字だそうです。 腰を取り巻き、引

き締める布地で、「ふんどし」は、「踏通フミトオシ」や「踏絆フモダシ」が

語源ではないかと言われます。 「緊褌一番キンコンイチバン」はここぞ

と言うとき、褌を締め直して心を引き締め「発奮」する姿です。

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2011年11月13日 (日)

襟:えり

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「襟」:キン、えり。 えりは「衿コン」とも書きます、今はいま現在を

言う文字ですが、「ふたをして押さえる姿」を描いた漢字で、「衿」

は、胸をふさぐきものの部分のことですね。襟の「禁キン」も、林の

中に「示(祭壇)」をもうけて、勝手に出入りを禁ずる、止める、ふ

さぐことを表し、胸元、えり首をふさぐので「襟」と書いた漢字です。

「禁」!。じつは、百日ばかりドクターブレーキで、「節酒」してまし

たが、効果無く、2011.11.11日より、「完全禁酒」を楽しみます。

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2011年11月12日 (土)

袍:わたいれ

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「袍」:ホウ、わたいれ。 急に寒くなり、綿入れの「でんち」や「褞

袍ドテラ」が恋しくなりました。 「包ホウ・ツツム」は、すっぽり外からつ

つむ様子を描いた漢字で、抱;かかえる、胞;膜でつつむ(細胞)、

泡;空気をつつみ膨らむ、飽:腹が膨れるなどの漢字ががありま

すね。「袍;衣で包む」ふっくらした上着を、イメージする漢字です。

綿を包む「わたいれ」でしたが、近頃は「ダウンフェザー(羽毛)」

を入れて薄くて、軽くて、暖かい「ダウンコート」全盛です。

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2011年11月11日 (金)

袷:あわせ

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「袷」:コウ、つぎ、あわせ。 裏地と表地を合わせた衣で、秋から

春に着るきもの、夏は涼しい「単衣ヒトエ」を着ていました。今年の

秋は夏日など変な気温で、前のお宮の銀杏葉がまだ緑色です。

それでも、昨日今日ようやく冬に向かい、今外は「冷雨」が降って

います。外出には、コートやマフラーが欲しい感じ…。 今年はイ

ンフルエンザと肺炎が流行ると言います、老輩たちは、特に注意

して、手洗い、うがいを励行するように、言われています。ハイ

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2011年11月10日 (木)

袿:うちかけ

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「袿」:ケイ、うちぎ、うちかけ。 「打掛ウチカケ」のことで、女性が着

物の上に、掛けて羽織るもの。今では、和装花嫁さんの正装用、

テレビでは大奥の高位の女性の服装ですね。「衣+圭」で、圭は

土を積み重ねた会意文字で、かど目のたった、すっきりした様子

を言いますが、今の花嫁さんの打ち掛けは、すそに綿入れして、

ふくらませ、色や柄も派手になり、ふくよかで、華やいで、うれしさ

いっぱい!。「圭;すっきり」と言う感じには見えません……。

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2011年11月 9日 (水)

袴:はかま

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「袴」:コ、はかま。  よく似た文字に「誇コ」があります。 「夸カ」は

股マタを大きく開いた姿を描いた字だそうです。国語では「ほまれ」、

名誉な意味ですが、「誇大、誇示」のように、大げさに自慢したり、

得意がる意味の漢字です。「袴」は、「夸カ+衣」と書き、ズボンの

ように、両足を開いて着用する衣服です。着流しのきもの姿より、

袴をつけた方が、立派に見えます。 七五三のお祝いで、男児の

羽織袴姿は、可愛くて凛々しく、じじばばの笑顔が見事です。

2011年11月 8日 (火)

袵:おくみ

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「袵」:ジン、えり、おくみ。 袵は、衽の異体字(旧字)です。右の

「壬ジン(ふくらむ腹:妊)」は、中に入れ込むと言う意味の漢字で、

内側へ入れ込む衿の部分を言うのですね。 「左袵サジン」とは、

衿あわせを、左前(左えりを肌に近く)に着ることで、女子の洋服

では普通ですが、和服では男女共に、右を手前に着るのが正式

ですね。奈良時代に「庶民:労働者は右衿」の令が出て、高貴な

人(非労働者)のみ左衿が許されたのが、元の習慣だそうです。

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2011年11月 7日 (月)

袱:ふく

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「袱」:ふく。 「衣+伏せる」で、品物の上にかぶせて包む、「袱紗

フクサ」(うすでの絹のふろしき)の「袱フク」です。「伏せ」は犬が人に

付き従う様子を描いた漢字、伏フクと服フク(ぴたりと身につける衣

服)は同系の文字ですね。「袱紗」で思い出すのが「茶道」のお稽

古です…。「袱紗捌サバき」、なつめ(抹茶を入れた器)を、袱紗で

拭く手順など、やさしく・きびしい師範(老女)の姿が浮かびます。

男子四人で通いました、目的は、同じ弟子の町の令嬢達でした。

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2011年11月 6日 (日)

裄:ゆき

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「裄」:ゆき。 「行コウ・ギョウ」は、ゆく、おこなう、みち、たび、などの

意味を表す文字、「裄」は作業着か、街着、旅装束の漢字かな ?

と、漢字源を調べると、衣服の寸法、背縫いから袖口までの長さ

とあります。行は「行程コウテイ」「道程ミチノリ」と言うように、長さを表

す文字でした。それにしても、身長を簡単に「丈タケ」で表し、背幅

と袖の寸法を「裄ユキ」と書くのは、なぜでしょう?。着物を飾る時

「衣桁イコウ・エコウ」には、肩から袖を伸ばして掛けますね……!。

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2011年11月 5日 (土)

裙:も

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「裙」:クン、も。 「君の衣」、君子・君主(徳の高い人、国を治める

人)の着る衣服のことかな?と思いました、が、違いました 

「裙:も」は、下半身を取り巻く「衣コロモ」のことでした。「衣裳イショウ」

の裳も、「も・もすそ」と読み、長い「スカート」(腰巻き?)状のもの

を表し、古代の貴婦人が、裾を長く引いた優雅な衣服で描かれて

います。吾が「細君:ニョウボウ」は、和装がとても似合う容姿の君で、

「裙・くん」の漢字が、ぴったりの感じの女性です、はい。

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2011年11月 4日 (金)

袂:たもと

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「袂」:ヘイ、そで、たもと。 袖ソデは筒状ですが、袂タモトは袋状に

なっている、和服のそでを言いますね。右側の「夬カイ」はわける、

決定(分けて決める)、堤防が決壊する、などの「決」にも使われ

る文字ですね。 衣(きもの)の両脇に切りこみをいれ、袋状のそ

でを付けた様子を描いた漢字だそうです。「利根の川風袂に入

れて~」浪曲・天保水滸伝の名調子ですが、こども心に、さぞ寒

かろうに…と、感じたことを思い出します。寒くなりますご自愛を。

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2011年11月 3日 (木)

袖:そで

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「袖」:シュウ、そで。 右の「由ユウ」は、水や油をぬき出す、細い

口のついたつぼを描いた文字で、…から出る、ぬき出すの意味

を表す漢字です。 衣から腕を出し入れする部分を袖・そでと書

いたのですね。  「袖擦り合うも他生(前世)の縁」偶然の出逢い

も、じつは、前世の因縁でつながっている、大切にと言う仏教の

ことばですが、今日までの人生で、沢山の方々との出逢いを思

い出して、しみじみと縁の深さを感じます、感謝・深謝です。

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2011年11月 2日 (水)

袒:はだぬぐ

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「袒」:タン、はだぬぐ。  旦は「元旦の旦」で、日(太陽)が地平線

から表れる様子で、「衣+旦」は、きもののそでを腕まくりして、肩

まで表した姿を描いた漢字です。日本語ではあまり使わない文字

ですが、旦那ダンナさんが、懐手(懐に手を入れる)して、のほほん

とする、字意と逆のイメージを感じますね。 但しとか、担当とか、

胆(胆汁・胆嚢)などの漢字に使われるのは、「タン」の音を借りる

文字で、担当の担は旧字は【擔】と書き重い荷をかつぐ姿です。

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2011年11月 1日 (火)

裃:かみしも

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「裃」:かみしも。 漢字ではなく、日本の国字ですね。始めは上下

に衣偏をつけて二文字で書かれていたそうです。男子の礼服で、

上(肩衣カタギヌ)と下(袴ハカマ)に分かれた和服のことです。歌舞伎

の「殿中デンチュウ」(お城の中)で、長い袴を引きずる様子を見ます

が、「長裃」は一メートル以上の袴で、窮屈で不便で、堅苦しい服装

ですね。 侍の格式張る姿勢を見せたのでしょう。 『裃脱いで刀を

捨てて…』と、気楽に暮らすには、「浪人」になる覚悟が要ります。

今日は2011年11月1日、11.11.1。ぞろ目でスタート。

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