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2011年7月

2011年7月31日 (日)

流:ながれ

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「流」:リュウ、ながれ。 「流」の文字は、一流とか、流行とか、風

流などと、一見軽妙な感じの文字ですが、昨日の、新潟と福島の

集中豪雨で、土砂崩れや河川の激しい「濁流」の様子を見るとき

には、厳しさと、恐怖心に包まれますね。  流の解字は、右は「子

を逆さに描いた字+水」で、赤児の出産を表す会意文字だそうで

す。氵偏が付き「流れ」、普段の川の穏やかさの中には、大きな

力が隠されているのですね。落花流水・漱石枕流、風流ですね。

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2011年7月30日 (土)

洵:まことに

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「洵」:シュン、ジュン、まことに。 「旬の魚」先日も土佐の知人か

ら鰹のたたきがクール便で届きました、「旨い!」 「美味しい」

うれしいプレゼントです。洵は「旬の水」?でしょうか。  漢字源に

は【水がすみずみまでいきわたる。また、うずまき】と書かれてい

ます。 そう言えば「旬」は、「日」を「勹」手を丸めて囲む様子を描

いた文字で、巡る、繰り返す様子で、水のうずまきを表す漢字に

見えてきました。まことに、ほんとうに、の意味もある漢字でした。

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2011年7月29日 (金)

洛:らく

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「洛」:らく。 洛は、中国の川の名前で、その北岸にある地名が

「洛陽ラクヨウ」で、古代中国の有名な都ですね。 「各」は、夂(人

の足)がロ(石)につかえる様子だそうです。川の水が止まる場

所に、人が集まり都が出来たのでしょうか。 洛陽が王城があり

首都であった事から、日本でも京都の町中を「洛中ラクチュウ」郊外

を「洛外」と言ってますね。 先日は大津へ行きましたが、途中京

都を通過…、京都の夏の暑さは盆地特有の猛烈でした。 。

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2011年7月28日 (木)

洩:のびる

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「洩」:エイ、セツ、もれる、のびる。 簡単な文字ですが意味と読

み方が多い漢字ですね。右の曳エイは「申(まっすぐのびる)+/

印(横にひっぱる)」という会意文字で、舟を引っぱる「曳航エイコウ」

の曳ですね。洩は、氵(水)が長い尾をひいてもれ出る様子を描

いた文字だと言われます。「漏洩ロウエイ・ロウセツ」は、秘密などが洩

れ出ることで、隠し事は狭い隙間からでも、もれて出ることを、暗

示させる感じの漢字です。政界の悪事が洩れて粛正されます。

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2011年7月27日 (水)

洞:ほら

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「洞」:ドウ、みぬく、ほら。 「同じ水」と書いて洞(ほら・みぬく)と

言う意味?なぜでしょうね。 「同」はおなじ等しいことを言う漢字

ですが、口型の穴を開けた四角の板を通して、突き抜ければ通

じて合格する、定規のような意味があるのですね。だから、水が

突き抜ける岩穴、ほら穴を「洞穴」、水の無い「空洞」というわけ

ですね。深い「洞」は中が見えないので、恐怖心と神秘なイメー

ジから、仙人や仙女が住み家にしてるような感じの漢字ですね。

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2011年7月26日 (火)

淺:あさい

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「浅」:セン、あさい。 旧字は「淺」で、右は戈ホコ(刃物)が二つ重

なる様子で、小さく切る、少なくすることを意味する漢字ですね。

氵(水)が少ない、深くない、あさい様子を表す漢字でした。色が

浅いとか、味が浅いなどとも言うように、さらりとした、爽やかな感

じを表現することも出来ますね。一方、謙遜のきもちを言うときに

「浅才センサイ」「浅見センケン」「浅聞センブン」など、自分の見聞・体験

や才能の足りなさをと言います。「浅学非才センガクヒサイ」吾輩です。

2011年7月25日 (月)

涎:よだれ

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「涎」:ゼン、よだれ。 「垂涎スイゼン」、餌を前にして「マテ!」をさ

れる犬の口から、だらりと下がる「舌とよだれ」を言う言葉ですね。

水が延びる様子が涎ヨダレとは、うまく言ったものです。 犬ばかり

でなく人間も、美味しいものを前にすれば、涎を垂らしそうです。

でも、唾を飲み込んで我慢するのが大人ですね。ものを欲しがる

、多くの人が欲しがるものを「垂涎の的」などと言い、われ先に店

頭に並んで買い求める様子がテレビで放映されます…。  。

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2011年7月24日 (日)

洳:にょ

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「洳」:ジョ、ニョ。 日本語としては、あまり見かけない漢字です

ね。でも、「上善水如」の言葉があり 「もっとも理想  的な生き方

上善)は、水のようである」 を思い出させる漢字です。ホテル

から眺める琵琶湖は、穏やかで、やわらかで、雅の極致を見せ

ています。今日も300人近い女性達が、湖畔の宿で、きもの姿を

披露し、着付けの心を磨き合います。美女と雅女の渦の中で、

今日一日、「女洳ジョジョ」の気分で、楽しみます。   

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2011年7月23日 (土)

津:つ

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「津」:シン、つ。 三重県に「津市」と言う街があります。また、滋

賀県の琵琶湖の畔には「大津」があります、今日・明日はそこで

和装教会の全国大会が開催されます。今年で39回、40年毎年

参加しています。吾輩の人生の半分です。「津」は筆からした

たる水の様子を描いた漢字で、水の潤うところ、船着き場、渡し

場をあらわすもじですね。東北の地震津波で、日本中が沈んだ

空気の中、なでしこ達が、きものを着て元気を見せてくれます。

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2011年7月22日 (金)

派:わかれ

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「派」:ハ、わかれ。 右の字は川から支流が分かれ出る様子で、

本流から分裂して「分派・別派・支派」となるのですね。 「派閥」

は、集団の中で自分たち都合で作った仲間のことで、目的が良く

ないと、他に被害を与えてます。 宗派、学派、流派、門派、軟派、

硬派など、人間は「群れ」たがる心と、「分かれ」たがる心をもって

いる、勝手な動物なのですね。何かの主義主張に凝り固まるより、

新しい発見へと、派生的な態度も時には必要でしょうね。 

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2011年7月21日 (木)

洗:あらう

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「洗」:セン、すすぐ、あらう。 「先サキ」は、先端、いちばん前のこ

とですね。  ですが、洗は水の先の事ではなく、身体、足の指先

を水で流してあらう様子を描いた漢字だそうです。  朝の洗顔は

一日のスタートを爽やかにしてくれますし、洗濯好きなお母さん

の子供達は、いつも清潔な生活を保障されます。吾輩の二人の

娘は、赤児時代に、教会で洗礼を受けて幸せなに生きています。

「洗」は、汚れを洗い流して、心身を清める先行力がありますね。

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2011年7月20日 (水)

泛:うかぶ

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「泛」:ハン、おおう、うかぶ。 貧乏、窮乏、など金や力がとぼしい

のが「乏ボウ」ですから、泛は「水が乏しい」干ばつのことかなと思

いましたが、違うようです。 この場合の「乏」は「之:あし」を「ノ」で

かぶせた様子を描いた文字で、うかぶ、うかべる、水面の上にか

ぶさるようにして浮く、おおう、あまねし、おおいかぶせる、広く全

面をおおう様子を言うようです。水枯れでなく、たっぷりの水の意

味をもつ、不思議な漢字です。吾輩は「浮かぶ」の字が好きです。

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2011年7月19日 (火)

洋:うみ

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「洋」;ヨウ、うみ。 海洋、太平洋など、広々とした海を言います

ね。西洋、東洋、南洋、北洋と地球を上下・左右に分けて言うこ

ともあります。右の「羊」は、海上の白波が、草原の羊の群れに

似ているので…と思ったら、関係ないそうです。吾輩にはどう

しても羊に関係が深く感じられます。羊の文字は美や善や義な

どに使われる漢字で、豊かで広い心の有り様を感じさせてくれ

ます。でも、今日明日大型台風が接近してます要注意ですね。

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2011年7月18日 (月)

浜:はま

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「浜」:ヒン、はま。  浜は海の岸辺のことで、台風や津波が無け

れば、海は広くて大きくて「母」のイメージを持っています。島国の

日本人とのつながりは深く強いものがあります。「海」の歌や詩が

いっぱいありますね。 浜は水の兵隊?次々と押し寄せる波が、

兵隊に見えるから?…。じつは旧字は【濱】と書きます、主賓来賓

など、大切なお客様の事なんですね。つまり、海の水を受け入れ

る大切な「席:場所」を「氵+賓」(濱:浜)と描いた漢字でした。

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2011年7月17日 (日)

渉:わたる

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「渉」:ショウ、かかわる、わたる。 「歩フ」は左右の足を、ひと足ひ

と足ふみしめて進むことで、「渉」は水の中、川をわたって先へ進

む様子を表す漢字ですね。 交渉、渉外など、先方と話し合い、や

りとりする時の心がけとして、一方的に押し進めることは禁物です

ね。 「歩」は「少し止まる」と書くように、初めての道は、一歩一歩

踏みしめ、確かめて行くことが大切なことを意味してるようですね。

どこかの国の誰かさん…、思いつきの「早足」で、転けそうですヨ。

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2011年7月16日 (土)

洽:うるおす

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「洽」:コウ、あまねし、うるおす。 「水」と「合」と書いて、やわらげ

るかなう、などの意味をもつ漢字です。  「合ゴウ」は「口」に「A」型

のふたをかぶせた様子を描いた会意文字で、水をもってピタリ合

わせ調和することを言う漢字だそうです。「洽平コウヘイ」広く天下が

平和なこと。「洽和コウワ」心がうち解けてやわらぐこと。などの熟語

があります。 水無しでは生きて行けない人間にとっては、氵(水)

に関する、文字・漢字が沢山あるのも、納得できますね。 

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2011年7月15日 (金)

泱:おう

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「泱」:ヨウ、おう。 押しのけてわきおこる様子。「泱泱オウオウ」とは

、水がつかえて流れず、広く深くたまっている様子だそうです。今

の日本国民の精神状態は、何かにつかえてたまる「泱鬱オウウツ」

状態ですね。「央オウ」は、「大」の字になった「人」の首にカセをは

めて押さえつけた会意文字だそうです。物の中央を押さえつけ、

身動きできぬようにされることですね。でも、氵(水)がつく「泱」は

、押さえつけても、押しのけて湧ワき出る反発力をもつのです

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2011年7月14日 (木)

泯:ほろびる

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「泯」:ミン、ほろびる。 目の偏がつくと「眠」ねむるですが、氵の

「泯」はほろぶ、ほろんでなくなる意味になります。「民みん」と言

えば国民、臣民で、誠実な人民をイメージしますね。が、「民」は

「針で目をつきさして盲目にされた」無知な人々を意味する漢字

でした。「氵に民」は真面目に暮らしていた人々が、大きな海水

を被り、亡くなり、路頭に迷い、避難所で苦しむ、大変な状況を

感じさせる漢字です。一日も早く「安眠」の出来ることを祈ります。

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2011年7月13日 (水)

沫:まつ

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「沫」:マチ、まつ。 「末マツ・スエ」は木の上の方、梢コズエの端に一

印を付けた文字で、細く小さいことを表す漢字。 沫は氵(水)の小

さなあわやつぶを言い「飛沫ヒマツ」「泡沫ホウマツ」などの熟語があり

ますね。「口角泡を飛ばす」ような議論をする、政治家の姿が見ら

れなくなりました。その代わり、次々変わって、中学生達も時の大

臣の名前が覚えられない、まさに「泡沫大臣」の顔見せ興行の様

相です。こうしたのは、選んだ(または選ばない)選挙人ですが。

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2011年7月12日 (火)

泙:ビョウ

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「泙」:ビョウ。 平らで、平穏な水面を思い浮かべる字形ですが、

じつは、波がぶつかり合い、波がひたよせ、勢いが盛んな水流で

激しい様子を表す漢字だそうです。そう言えば、あの大津波の映

像は、表面は平らでした!、平らなままで盛り上がり、押し寄せ、

押し流し、飲み込み……。津波が退いた後は、何もない平坦な地

面が無惨でした。よく見れば、現実は平穏ではなく、水に平らげら

れた感じでした。平成の時代です、心を併せて復興を念じます。

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2011年7月11日 (月)

洫:みぞ

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「洫」:キョク、みぞ。 みぞと言えば「溝」ですが、「氵(水)の血」と

書いても、みぞなんですって。「血チ」は血液のことで、皿に「ヽ」は

祭礼で神にささげる、血の塊を描いた文字だそうです。 「洫ミゾ」

は、田圃の水を流すみぞ:通水路を言い、ちょうど動物の体内を

巡る血管のたとえられた漢字なんですね。現代では、ほとんど耕

耘機や田植えも機械化されて、ずいぶん楽になっていますが、昔

のお百姓のご苦労は、それこそ「血の出るほど」のお仕事でした。

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2011年7月10日 (日)

没:しずむ

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「没」:ボツ、ない、しずむ。 何かに熱中する様子を「没頭ボットウ」

または「没入ボツニュウ」すると書きますね。人として、日夜没頭でき

る事があるのはすばらしい人生でしょう。  右側の「殳タテホコ」は手

で「鉾ホコ」を持って、立つ姿を表す漢字だそうです、水に鉾を突き

通す様子を想像しました。実は、「殳」は「うずをまく水+又(手)」

を表し、水中に身体をもぐらせ潜水をすることを言う漢字だそうで

す。熱中する事柄を間違えると、「没溺」「没落」します、要注意。

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2011年7月 9日 (土)

洒:あらう

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「洒」:サイ、あらう。 酒とそっくりさんですね。只今節酒中の吾輩

にはそのまま納得の漢字です。酒の中の「一」を抜く、その、「一」

杯を我慢する、ほんの「一寸チョット」を減らす…、それで肝臓を「洒

アライ」、すっきり元気になるのですネ。「西セイ・ニシ」はざる、かごを

描いた文字で、水を入れればサラサラ流れ去るので、「洗い流す」

様子を言います。また太陽が沈むとき、日の光がざるの目から抜

けるように、去って行く方向を「西ニシ」で表したと言われます。

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2011年7月 8日 (金)

汎:ただよう

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「汎」:ハン、あふれる、ただよう。 「凡ハン」はふわふわ広がる、舟

の帆を描いた象形文字。汎は広い水面がふわふわ広がる様子を

言うようです。「汎舟ハンシュウ」と書くと、いかにも悠々と湖水に浮か

ぶ舟で遊ぶ風情を思い浮かべますね。 また「汎;あまねく」の意味

があり、広くひろがる優しい様子ですが、「汎濫ハンラン」と書くと、水

が広がり、今の九州地方や各地で起きてる、集中豪雨による、河

川の「氾濫ハンラン」の様子を感じさせる漢字になりますね。 

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2011年7月 7日 (木)

汚:けがれ

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「汚」:オ、よごす、けがれ。 「汚染オセン」の熟語が新聞、雑誌、テ

レビ画面にあふれています。 農薬に汚染された野菜やお米のこ

とを忘れそうになっていましたが、今度は放射線の汚染です!。

どちらも、目に見えないので、より恐怖感が増しますね。 右側の

字は、「ち」を「一」で蓋をし、押さえつけているようです。福島の小

学校の校庭の土を、ブルドーザーでめくり取っていましたが、その

上で子供達を遊ばせる…、吾が孫にはさせたくありません 

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2011年7月 6日 (水)

汪:オウ

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「汪」:オウ。 「王オウ」は「一+一」と書き、天と地の間に手足を拡

げた人が立つ姿で、偉大な人「王様」のこと。「汪」は水の王様?

で、大きく広がる、海や湖の様子を表す漢字でした。「汪洋オウヨウ」

は、鷹揚・大様とおなじで、度量が大きく、ゆったりして、懐の深い

ことを言うようです。 「汪汪オウオウ」「汪浪オウロウ」は、水の広さや深

さを言う熟語ですが、目に涙をためて、今にも溢れそうな、または

とめどもなく流れる様子をあらわす漢字でもあるそうです。 

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2011年7月 5日 (火)

汲:くむ

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「汲」:キュウ、くむ。 夜中の大雨(豪雨でなく)で、前のお宮の樹

々が元気になりました。 雨も水も、適量であれば、天お恵みと感

謝々々ですネ。 が、「過ぎたるは及ばざるがごとし…」の言葉があ

りますが、氵(水):雨も豪雨になれば災害になります。とは言え、

「備えあれば憂いなし…」を忘れる状況も見られます。 無理な開

発、樹木の少ない山々、崖崩れを無視する道路建設…、経済効

果に「汲々キュウキュウ」(急ぎすぎ)とする結果でしょうか…?

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2011年7月 4日 (月)

沍:かれる

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「沍」:ゴ、ふさがる、かれる。 右の「互ゴ」は、二本の棒に切り込

みを入れて、噛み合わせてつないだ様子を描いた文字、氵=水

をつけて「沍」ですね。 一見すると、お互いに仲良くする水、酒を

飲んで歓談する、「互恵」のムードを感じる漢字です。が、これが

水源が閉じて水が無くなる、閉じこめられてふさがる意味の漢字

だそうです。寒くて凍って流れない。あいてる物を閉じる。などの

陰気な意味に使われる漢字とは思いませんでした。 残念

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2011年7月 3日 (日)

汽:ゆげ

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「汽」:キ、ケ、ゆげ。 汽車、蒸気の力で走る「自動車」のことです

ね。 始めは普通の道路上を走っていました、後に線路(軌道)を

敷いて、より早く走るようになったのです。「气キ」は「いき」(気体)

を描いた文字で、汽は水が気体になった様子の「会意兼形声」文

字だそうです。気体の気の旧字は「氣」で、中が「メ」でなく「米」な

んですね。お米を炊くときに吹き出す「蒸氣」を描いた文字で、氣

は勢いがあって好きですが、今の気は「メ=ダメ」ですね!。

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2011年7月 2日 (土)

沛:はい

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「沛」:ハイ。 あまり見かけない漢字ですね、水の市場?。昔は

水は無料ダダでした、近頃は水も結構な高値で売られています。

でも、この漢字は「市イチ・シ」では無く 「屮(草のめ)+ハ印(開く)」

ことで、水草が広がる、又は水が一面に広がる様子を、表す漢字

でした。「沛然ハイゼン」ぱっと噴き出る、「沛沛ハイハイ」水がいっぱい

流れるさま、「沛沢ハイタク」草木が茂る土地、などを言うときの漢字

でした。木偏になると「柿カキ」、月ニクヅキで「肺ハイ」、不思議です?

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2011年7月 1日 (金)

氾:あふれる

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「氾」:ハン、ひろがる、あふれる。 今年の梅雨も変調で、空梅雨

の地域と、豪雨で崖崩れや、河川の氾濫で大きな被害が出た所

もあります。氾によく似た漢字に「犯罪ハンザイ」の犯があります、ど

ちらも「わくをこえる」様子を表す文字ですね。 氾は水が枠をこえ

て溢れる様子を、犯は「犭ケモノヘン」で、犬がわくを破って飛び出す

様子を描いた漢字だそうです。 東日本の津波も、あの海水が車

や家を飲み込む映像は、まさに「氾濫・犯逆」の様相でした…。

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