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2011年2月

2011年2月28日 (月)

終:おわり

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「終」:シュウ、ついに、おわる、おわり。 「冬が終わり春が来る」

早く春になるのを待ちかねてか、2月は今日28日で終わりです

ね。右の「冬トウ」は冬フユの間の食料をぶら下げて貯蔵する様子

を描いた漢字で、収穫物をいっぱい蓄えた一年のおわりを「冬」

と言い、終オワリは、糸を糸巻きに巻いて蓄え、糸の最後まで行き

着いた意味を表す漢字だそうです。実は今日で「777字」になり

ました、終りにはしません、もう少し続けます、応援して下さい。

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2011年2月27日 (日)

締;しめる

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「締」:テイ、むすぶ、しめる。 帝ミカドは、三本のひもをまん中で

一つにまとめた様子を描いた文字で、世をまとめる最高の神を

言う漢字。 糸偏で「締;しめてまとめる」こと、言偏で「諦;まとめ

の言葉」、足偏で「蹄;指が一つにまとまったひづめ」になると言

う…、「帝王テイオウ」から「馬の蹄」まで幅の広い漢字の部品「帝」

ですね。さて、世の中も締まりのない状態が続けばゆるみすぎ、

だらけます。日本も今こそ、引き締めが大切な時期ですネ。

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2011年2月26日 (土)

総:すべて

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「総」:ソウ、ふさ、すべて。 「公オオヤケの心」、みんなの心を糸で

まとめる、総代、総理大臣、総領など立派な漢字ですね。最近の

我が国の総理は、続けて「アイアム・ソーリ」だね、と皮肉られて

いますが…。旧字は【總】と書き、公ではなく、窗マドの下の部分

と同じで、もとは空気抜きのまどの象形文字だそうです。部屋の

空気が一つにまとまって抜けて出る様子を表す文字なんですね。

多くの糸を一つにまとめて締めた「ふさ」の事も言うのでした。

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2011年2月25日 (金)

綻:ほころぶ

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「綻」;タン、ほころぶ、ほころびる。 綻の字だけ見ていれば、糸

のように筋が定まり、安定した感じの漢字ですね。でも近頃よく

「破綻ハタン」の文字が、新聞紙上で見られ、財政が上手く行かず

経営がほころびて、倒産した良くない状態を表す文字でした。 布

が破れて中身が外にはみ出る、こぼれ落ちるのを言う形声文字

だそうで、「定テイ」をダンとずらした用法だそうです。でも「紅綻ベニ

ホコロブ」と、梅の花が咲き始めを言うのは良い感じの漢字ですネ。

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2011年2月24日 (木)

緩;ゆるむ

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「緩」:カン、ゆるやか、ゆるむ。 「寒カン」が明け、気温も「緩カン」

ゆるみ、「暖ダン」暖かになるのですね。上手いこと出来てる!と

感心しました。【爰】は友の爪(手)と読め、援助や媛女(ゆかしい

姫)などを言う漢字に使われる、やさしい感じの漢字ですね。 緩

は、糸の結び目がゆとりのある様子を表し、緩和、緩慢、弛緩、

などゆるくて、やさしいイメージを包んでいる漢字ですが、地震な

ど「一旦緩急」緊急事態には、迅速な働が必要なことですね。

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2011年2月23日 (水)

練;ねる

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「練」:レン、ねる。 「東の糸」って?…。旧字は「練」と書き、右

は「東」ではなく 「柬カン」束ねた中から、良いものを「ハ」分ける

意味の文字でした。ねりぎぬとも読み、ねって柔らかく上質で選

ばれた絹を言うようです。 吾輩などは「練レン」と言えば、練習、

教練、訓練、修練、鍛錬、試練など、どちらかと言えば辛く厳しい

感じの漢字ですね。でもその後に得られる熟練、洗練、練達など

の成果や、達成感が人生の歓びでした、先生に感謝です。

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2011年2月22日 (火)

綬:じゅ

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「綬」:シュウ、じゅ。 右の「受ジュ」は手から手へうけとる様子を

表す漢字ですね。 受ジュはもらいうける側、授ジュは渡す側で、

教授(教える人)を言いますね。手偏でなくて糸偏の綬は、糸を

受け取る様子に見えますが、実は職をあらわす組紐のことだそ

うです。 そう言えば、秋の叙勲の時、「黄綬褒章、紫綬褒章」な

ど勲章のリボンの色が違いましたね。 吾輩の親父殿も美容組

合の理事を永年務めて、藍綬?か何色か勲章を貰ってました。

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2011年2月21日 (月)

緑:みどり

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「緑」;リョク、ロク、みどり。 昨日の「縁」に似ていて、よく間違え

ました。緑は水(みずみずしいみどりの葉)と覚えました。この右

の字は、竹の皮が剥がれて散る様子で、あとの青竹の色に染め

た糸を言う漢字だそうです。前の天神様の紅梅が咲きそろいまし

た、一昨年植えられた小ぶりの梅で、まだ弱々しい感じです。や

がて周りの木々の緑が萌え始めると、又一年、ガンバルのでし

ょう。昨日は孫娘が高校入学試験でした、内緒で念じました。

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2011年2月20日 (日)

縁:えにし

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「縁」;エン、ふち、えにし。 「ふち/へり/よる/よって/えにし

/えん」と読み方の多い漢字ですね。 彖タンは、豕シ(ぶた)の字

の上に特に頭を描いた文字で、漢字源によると、腹の垂れ下が

ったぶたの姿だそうです。でも、人と人の縁、縁談、縁故、縁

類など幸せな雰囲気を感じさせる漢字ですね。昔の日本家屋に

は日当たりの良い「縁側」があり、おばあちゃんがそこに座って

針仕事などし、途中で居眠りしたりしていました。懐かしいナァ。

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2011年2月19日 (土)

緒:いとぐち

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「緒」:チョ、ショ、お、いとぐち。 「者シャ」は集まる意味で、緒は

糸巻きの端、糸口を表す漢字だそうです。 由緒ユイショある家柄

とか、事のはじめを端緒タンショとか、心のあり方を情緒ジョウチョな

どと、いろいろな言葉に使う文字ですね。「者と糸」は者(人)が

糸でつながる感じの漢字で、「一緒イッショ」と言う熟語もあります。

「ないしょ・ないしょ・ないしょのはなしは・あのねのね・・・」と歌う

童謡の「内緒ナイショ」もこちらのイメージのぴったりですね。

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とも言うように、とか、

2011年2月18日 (金)

綴:つづる

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「綴」;テイ、つづり、つづる。 昔の小学校では「綴り方」の時間

がありました、今の「作文」です。 ほとんどの児童が嫌う授業で

した、吾輩も大嫌いでした。 今は文字を綴り、書き続けている

のが不思議です。又が四つも重なり合い糸でつなぎ合わせる

この漢字…、懐かしい漢字になっています。漢字は、字形と読

みがあり、読みには音読みと訓読みがあり、児童にとっては面

白くないでしょうが、将来心の支えとして役にたちますヨ。

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2011年2月17日 (木)

紫:むらさき

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「紫」:シ、むらさき。 「此コノ+糸」?がなぜムラサキなんでしょう

か?。「此シ」は「止アシ+比ナラブ」と書き、足がちぐはぐになってそ

ろわない様子を言う言葉なんですって。赤と青をまぜて染めたと

ころ、そろわないで、ちぐはぐの中間色になった糸の色を「紫:む

らさき」と言い、孔子は半端な中間色を嫌ったようです。 がこの

色を高貴な色として珍重されるようになったのですね。天子の御

殿を「紫宸殿」と言い、「紫」の字も高貴な漢字とされたようです。

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2011年2月16日 (水)

索:もとめる

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「索」:サク、なわ、ひく、もとめる。 書物に索引(目次)があると

読みたいことを探し出すのが楽になります。 思索は、筋道を立

て考えると迷わないで、深く考えを進める事が出来ることを言い

ますね。漢字源では「麻の茎から繊維を取る様子+糸」細い繊

維を表し、そこから、細い引き綱を言う。と書いてありました。上

の「十とワ冠」が「麻の广(やね)」には見えないのですが?まあ

蓋をした中から、少しずつ引き出す感じの漢字ですね。

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2011年2月15日 (火)

系:つながる

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「系」:ケイ、つなぐ、つながる。 「系図」祖先から代々人名を順

に書きつらねたもの、我が家も親父で十二代くらいの、本家筋

の記録を見たことがあります。系の上の「ノ印」は引き延ばす意

味で、糸のように長くつないでのばすことを言う漢字ですね。 系

列、系統、系譜など一定の順序や配列を感じる漢字のようです。

人偏がつくと「係カカリ」となり、物事を引き延ばす人?まるでどこ

かの役所のお役人様のことを言ってるようですね…

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2011年2月14日 (月)

累:かさなる

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「累」:ルイ、かさなる。 野球の塁【壘】ルイと同族で、上の田が三

つは、ごろごろと積み重なる様子を描いた漢字でした。塁は土や

石を積んだ物ですが、累は重なる物を糸でつないだように、次々

と連なることを表す漢字ですね。「累代」先祖代々累々と守り続け

た老舗の味、京都にはいくつもの名店が残っていますね。累々と

築き上げた伝統・国技を、心ない「金銭欲」によって、崩した相撲

界にも、真面目に修行を続けているお相撲さんの姿忘れません。

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2011年2月13日 (日)

絶:たやす

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「絶」;ゼツ、たつ、たえる、たやす。 色の糸がなぜ?たつ、たち

切る、絶命(いのちがなくなる)を表すのか?。色々考えても不思

議な文字ですね。漢字源によると、右の「色」は男女の色事を描

いた「色」ではなく、「刀+卩セツ(節)」、刀で短い節に切る意味の

漢字で、絶は糸を短くブツブツに切る様子を表す漢字でした。で

も「絶世ゼッセイの美女」、世に二人と居ないほど、非常にすぐれて

いる美人などと言う、表現もできる便利な漢字でもあるのですネ。

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2011年2月12日 (土)

綱:つな

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「綱」:コウ、おおづな、つな。 右の岡は「山」+「网(つな)網アミ

の原字」と書き、固く丈夫な台地のこと、綱は丈夫でかたい太綱

フトヅナの事です。  「横綱!」横綱は白麻で編んだ太いしめ縄の

ことで、「吉田司家(よしだつかさけ)相撲行司の家元。」から締

めることを許された大関力士を言い、横綱は大関の中で品格・

力量・技の最も優れた者をさしたもので、本来は力士の階級で

はなかったそうです。相撲界不祥事続きですね。残念です

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2011年2月11日 (金)

紬:つむぎ

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「紬」:チュウ、ひく、つむぎ。 「由ユウ」は由来・由緒など物事のい

われや、続いてきたわけを表し、理由、自由などの言葉にも使わ

れる漢字ですね。元は酒や油を出す、細い口の付いた壺を描い

た字で、何かから何かが出てくる、生じる理由の意味をあらわす

文字だそうです。絹糸を繭からひきだすように、物事の糸口を見

つけてたぐり出す事を【紬繹チュウシャク】と言うのでした。 つむいだ

i絹糸を織り上げた布を「紬ツムギ」と言い、今では高級品です。

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2011年2月10日 (木)

紛:まぎらす

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「紛」:フン、まぎらわす、まぎらす。 国の政治も、国技の相撲の

世界も「紛糾フンキュウ」「紛争フンソウ」しています。  紛は粉末の粉と

同じく、小さく細かい物が分散し入り乱れる様子を表す漢字だそ

うです。一筋の糸をぶつぶつに切り分けて、バラバラにしては糸

としての役には立たないのに、大まじめな顔をして、自分流の考

え(刀)でチャンチャンバラバラと切り刻む、国会の「党首討論」

は「些イササか」情けない情景ではないかと言う感じです。

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2011年2月 9日 (水)

紐:ひも

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「紐」:チュウ、むすぶ、ひも。 糸+丑ウシで、牛を縛り付けた縄

や綱を「ひも」と言うのかな?と思いました…。が、「丑チュウ」は、

牛ではありませんでした。「丑」はねじる、ひねる、曲げるの意

味で、柔らかいと言う意味も含む漢字なんですって。糸をひねっ

て(丑チュウ)組みあげたのが「紐ヒモ」で、「結紐ケッチュウ」は紐で結

ぶ、約束をすることを言うようです。丑は十二支の二番目を言う

記号で、動物に牛が選ばれたので「うし」になったようです。

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2011年2月 8日 (火)

絡:つなぐ

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「絡」;ラク、からまる、つながる。 「各カク」は「夂(人の足)+口」

で、コツンと四角い石につかえ、歩くたびコツコツと突っかかる様

子を表す漢字だそうです。それぞれ、おのおの、めいめいなどの

意味も言い、その「各」を糸(紐)で、つなぐ、からめるのが「絡ラク」

なのですね。連絡、脈絡、経絡などの熟語があり、実際には見え

ない線でつながる感じを表す言葉です。 各を使う漢字には、路、

洛、落、酪、などがありますが、それぞれが面白い感じですね。

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2011年2月 7日 (月)

「統」;おさめる

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「統」:トウ、いとぐち、おさめる。 糸が充実して丈夫な布地を言

う漢字に見えますね。統一、統制、統治などまとめる意味、系統

伝統、血統などはつながりの意味を表す漢字になります。 大統

領は、国の政治をまとめる人で、その人格によって、国家の盛衰

さえ変わります。 「充ジュウ」は「育の良い児」を表す漢字だそうで

すが、なんだか「頭でっかちの子供」みたいに見え、近頃世界の

あちこちの、おかしな大統領の顔が浮かんできませんか?

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2011年2月 6日 (日)

紲:きづな

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「紲」:セツ、つなぐ、きずな。 「世界を糸でつなぐ…」と言う意味

はありませんでした。 今こそ「人類みな兄弟」の心で、平和な世

の中にしたいものですが…。 「世」は十を三つ並べその十の縦

棒を横にのばしてつなぎ、三十年間に延ばした意味の漢字でし

た。 つまり紲セツは、長いひもをつけて引っぱる様子を言う漢字

だそうです。世代交代ができなくて、ずるずると引っぱる組織の

醜態、エジブトの姿を笑えない、我が国の姿が重なりますね。

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2011年2月 5日 (土)

継:つぐ

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「継」;ケイ、つぐ。 切れた糸をつなぐ、仕事などをうけつぐ、継

続、後継者などを言いますね。「断ダン」は逆にたち切ることです

が、この「L+米」は旧字では【繼】で、米ではなく糸が四つに切

り離された形なんですね。斤(斧)で切る、糸で継ぐ、バラバラに

なった糸の感じが良く分かります。 でも、この旧字より、継の方

がつながる感じが強く思えませんか、長さの単位「米メートル」が、

長い糸を想像させて、家業を継承する老舗の姿を感じます。

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2011年2月 4日 (金)

綺;あや

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「綺」:キ、あや。 うつくしい、きらびやか、華やかでキレイなあや

模様の絹織物。  「奇キ」は珍しい、変わっている、あやしいことを

言う字です。 「キレイな人」と「美しい人」と言いますが、美しいは

(大+羊=やさしい)、綺麗は(目立って派手)となって、随分イメ

ージが違いますね。近頃の若い女性のお化粧が、キレイの傾向

が強くなり、綺麗を超えて「奇麗・奇例」になって、奇妙きてれつ、

若い男子たちがよく我慢してるなぁ!と、爺は憤慨しています

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2011年2月 3日 (木)

給:あたえる

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「給」:キュウ、たまう、あたえる。 給与、給料、支給などは、上か

ら与えられる感じですが、給仕・給事は上を手伝う、助ける感じの

漢字になりますね。「合ゴウ」は口に蓋をしてふさぐ様子をあらわし、

糸+合は織物の切れた糸目を、つなぐ、ふさぐ、つぎたす意味を

言う漢字ですね。お相撲さん達が「八百長」をしてたのが「携帯電

話」の記録でバレタと騒いでますが、どうやら「十両」になって、や

っともらえる「給金」がらみで誘発された問題らしいですね残念

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2011年2月 2日 (水)

絹;きぬ

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「絹」;ケン、きぬ。 四角いお月様の糸って何のこと?かな、と思

いましたら、右のロと月は○と肉(にくづき)を描いた字で、身体を

丸めた虫:蚕のこと、その蚕からとる糸を「絹」と言うのでした。 生

糸をとるまゆは「繭」と書き、こちらは糸になる虫を巻き込んだ姿

をうまく表現していますね。先日「昭和の漢字」と言う本を読みまし

たが、漢字が余りにも多すぎて、子供達の学習が大変、ローマ字

のように簡単な表記にされそうな事件?があったようです 

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2011年2月 1日 (火)

経:たて

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「経」:キョウ、けい、たて。 旧字は「經」で右の「巠ケイ」は枠の上

から下の台へ、たて糸を張り通した様子で、「たていと}を表す漢

字ですね。時の経過や、物事の筋道を教える経文(お経)、通り

過ぎる多所(経由)などを言うことばですね。「経済」は「経世済民」

の略ですが、国をおさめ、人民の生活を安定させる意味の言葉で

すが、近頃の日本国、いかがなもんでございますか?下手な計略

休むに似たり、本気の決断を「かんさん」してほしいです。

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