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2010年2月

2010年2月28日 (日)

力:ちから

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「力」 リキ、リョク、力。 「手」のついたかんじを書いて

きて、そろそろ字を変えようと思い「手力」で「力」を選

んだ日、朝から全身がだるく、特に右手と肩がスゴイ

鈍痛で、一日ベッドの中で悶々、「鈍」の重い痛みを、

しっかり思い知らされ、いつもふくらはぎの「激痛」で悲

鳴をあげている女房どのとは違う痛みに、無力な状態

の一日でした。「いたい」けれど、ありがたいことです。

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2010年2月26日 (金)

承;うける

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「承」;ショウ、うけたまわる、うける。 「承知しました」

は、聞くの尊敬語で、相手からの申し出でを丁寧に受

け入れる時に使いますね。承の字の下半分は三本の

「手」を表し、両手で「相手」を捧げ受ける姿を書いてい

ると言われます。 承認、承服。了承など、いかにも丁

寧な態度を感じさせる漢字です。なかには「承知しまし

た」と言いながら、無視して平気な店員もいますが

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2010年2月25日 (木)

摯;とる

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「摯」;シ、いたる、とる。 「執シュウ」を手で支える感じの

漢字です。執は「幸せの丸」ですから、何故か楽しい物

を手の平で転がして遊ぶ様子を思い浮かべますね。と

ころが、「幸」は「手枷テカセ」のことで、嵌められると辛い

物です。幸福は、手枷を嵌められなくて良かったと言う

状態を表すそうです。「真摯シンシ」;ひたむきでうそいつ

わりがないことです、まじめに生きる姿勢でした。

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2010年2月24日 (水)

拏;とらえる

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「拏」;ダ、とらえる。 昨日の「拿」の本字が「拏」だそう

です。こちらも始めて見ました。 「奴の手」と書き「奴ド」

は女の又(手)で、働き手のことを言う文字、「努」「奴の

力」も似ています。こんなことを書くと、女性が「怒オコル」

叱られそうです。でも漢字は見方を変えると、色々な意

味に読み取れ、女性を持ち上げて舞う 「スケート競技」

の様子を表す、やさしく美しい漢字に見えてきませんか

・・・・・。

2010年2月23日 (火)

拿;ひく

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「拿」ダ、ひく。 珍しい文字です、知りませんでした。手

を合わせる「合の手」を入れる。 調子を合わせてぱん

ぱんと手を打つことかな?。「合掌」を表す文字にも見え

ますね。と、思って辞書を見たら、手でひく、力を入れて

ずるずるとひっぱる様子を表す漢字でした。「拿捕ダホ」

つかまえる、とらえることを言いますね。良く眺めると手

と手を合わせて仲良く歩くこども達の姿が浮かびます。

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2010年2月22日 (月)

撃;うつ

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「撃」;ゲキ、うつ。 撃の上半分は「車」+「殳;タテボコ」

で、手で立てて持つほこのことで、段(とんとん)、穀(つ

ぶつぶ)、殴(ぼかぼか)などと言った音が聞こえてくる

ようです。撃も車が「がちがち」とぶち当たる音のようで

何かにあてる、打撃、攻撃、突撃、電撃などの言葉が

いっぱい出てきます。最近の政治家さん達は、相手を

「口撃」「反撃」でなく、友愛を実践して欲しいですネ。

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2010年2月21日 (日)

摩;なでる

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「摩」;マ、さする、なでる。  麻に手で「魔女の手」を想

像しました。 が、麻は草の名前で、擦(コス)って繊維を

取ることから、石で擦ると「磨ミガク」。麻で鬼が擦ると痺

れさせるので「魔物マモノ」と言うようです。「按摩」の摩は

体を手で揉んだり、押さえたりして病気を療治する事で、

真言宗では「護摩ゴマ」を炊いて、煩悩を焼いて取り除く

法要がありますね。「摩訶不思議」の漢字ですね。

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2010年2月20日 (土)

拳:こぶし

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「拳」ケン、こぶし。 手を丸く巻いて、握りこぶしをした

様子。両手でガッツポーズをする時も、この握り拳で力

を込めます。ボクシング・拳闘は拳骨(げんこつ)で殴り

合う格闘技ですが、グローブをはめます。 拳法は武器

を持たず格闘する技法です。 近頃の世の中、人間とし

て恥ずかしい事件が多いですね、大きな力・グレートサ

ムスンから、「鉄拳・鉄槌」が降りてくる、予感がします。

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2010年2月19日 (金)

挙;あげる

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「挙・擧」キョ、あがる、あげる。 手をそろえて持ち上げ

ることで、旧字では手+「與・与ヨ」と書いていました。

両手で持ち上げ与える姿を感じ取れる漢字ですね。誉

めるも旧字は「譽ヨ」で、こちらは「言」ことばで持ち上げ

る様子ですね。 政治は「選挙」によって選ばれた政治

家が、志を同じにする政党で「挙(コゾ)って」国の行く末

を正しく治めてゆくことに専念してほしいですね。

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2010年2月18日 (木)

掌;たなごころ

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「掌」ショウ、たなごころ。 手で尚(たかめる・とうとぶ)

心を表しているのでしょう、手のひらを合わせる「合掌」

も、神仏を拝む姿ですね。「たなごころ」と読むと両手の

中に「心」を包み込んだ暖かい感じの漢字になります。

賞や裳など、良く似た漢字がありますが、「尚」は人名

によくあって、ひさし、たかし、なお、よし、なか、と人生

をひさしく、たかめたい願いを込める親心でしょう…。

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2010年2月17日 (水)

手;て

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「手」シュ、て。 カナダで開催中のオリンピック、日本の

「選手」たちも頑張っています。冬の競技は殆どが「足」

の競技ですが、なぜ「選手」って言うのでしょうか。手は

五本の指と手首を書いた、象形文字ですが、一般に運

動選手は、手足の動作が美しいものです。スケートでは

特に、スピードスケートも、フィギィヤースケートも、舞う

ような手の動きが見ものです、「せん手」なんですね。

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2010年2月16日 (火)

朋;とも

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「朋」;ホウ、なかま、とも。 月が仲良く並んでいる様子

に見えます。「朋友ホウユウ」肩を並べる対等の友達のこ

とで、仲良しの友(輩トモガラ)の姿は嬉しそうですね。

ところが、この文字の元は、月ではなくて「貝」が並んで

いる様子でした!。貝をひもでつないで、二筋に並べた

姿を表しているようです。同じ物、同等のものが並ぶと

言う、友達・親友の心情をやさしく表現してますね。

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2010年2月15日 (月)

朏;みかづき

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「朏」;ヒ、みかづき。  新月から、二・三日目くらいに出

る月なので「朏;三日月ミカヅキ」と言うのですね。月偏に

「兆キザシ」と書く「朓」もみかづきと読みますが、こちらは

それこそ、見始めの予兆で今夜くらいの有るか無いか

の細いお月様なんでしょうか。こうして月の微妙な変化

を、それぞれに文字を変えて、表現する心根の優しさが

漢字には感じられる、すばらしい魅力だと感心します。

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2010年2月14日 (日)

胆;きも

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「胆」;タン、きも。 今日は旧正月です。今夜は新月で、

胆は「月の旦:月の元旦?」を言ってる見たいですね。

でも胆の旧字は「膽」で「旦」ではなく「詹」と書くんです。

詹は良く眺めると「危ない言葉」と書いてあります、恐い

漢字ですね。たしかに恐いことに出合うと「肝を冷やす」

と言いますから、「膽:きも」なんですね。むかし、映画で

「肝っ玉かあさん」がありました、「肝」が似合います

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2010年2月13日 (土)

朕;ちん

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「朕」;チン、われ。 この字を眺めていると、月が「咲く」

ような感じの漢字に見えませんか。この字は、天子が、

自分のことを言う時の、一人称代名詞でした。秦シンの

始皇帝からのち、皇帝が朕チンと自称することときめ、

その習慣が後世に及んで天子に限って、用いるように

なったと言われています。 現在の日本の天皇陛下は

「私」と言われてやさしく語りかけられていますね。

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2010年2月12日 (金)

脚;あし

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「脚」;キャク、あし。 「却キャク」は、しりぞくことで、月が

バックする感じです。「却」は、足を曲げて引き下がる姿

で、それに月(肉づき)がついて、体を後ろに引く姿でに

なり、「脚」になったようです。漢字源によると、中国では

現代語では「脚」と書き、「足」とは書かないようです。

不思議なのは演劇などで「脚本」とか「脚色」など、芝居

の「筋書」のことですが、後ろ向きではありませんネ。

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2010年2月11日 (木)

脱;ぬぐ

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「脱」:ダツ、ぬぐ、ぬげる。 悦;よろこぶと同じ旁ツクリで

兌ダとは、兄の服を、八(わける:ぬがす)様子なんです

ね。 元気な兄ちゃんが、裸にされ嬉々として飛び跳ね

てる感じです。 「脱」も月の中で兎が、悦んで跳ねる姿

を想像しますが、脱出、脱走、脱退など、あまり良い感じ

でない使い方が多いようです。近頃の世界的な不況感

からは、一日も早く脱出して元気になりたいものです。

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2010年2月10日 (水)

臍;ほぞ

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「臍」;セイ、ほぞ、へそ。 。「斉:齊セイ」はととのう、きち

んとそろう様子を表す字で、躰の真ん中に「齊然セイゼン」

と位置しているのが「へそ」ですね。斉に良く似た文字に

「斎サイ」があります、こちらは、心身を清めることで、「斎

戒沐浴サイカイモクヨク」と言う言葉もありますね。臍は母体

とつながり、誕生と同時に、その大切さを忘れています

。「臍ホゾを咬む」(後悔すること)の無いようにします。

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2010年2月 9日 (火)

背;そむく

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「背」ハイ、セイ、そむく。 月と北、そう言えば、月は北

の空には見えませんね。腹の反対「背中」、鏡に写して

やっと見られる自分の背中です。「北」の文字は二人の

人が「せなか」を向けて坐った様子を描いた漢字だそう

ですから、いかにも、そっぽを向く感じの漢字ですね。

近頃、世の中「背信(信頼に背く)」事件が多いようです

が、自らの背筋を伸ばして生きて行きたいものです。

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2010年2月 8日 (月)

肺;はい

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「肺」はい。 胸の中に左右一対にあり、呼吸をするた

めの大切な器官ですね。右側の「市」は人が出入りし

て、物を売り買いする場所のこと、肺も空気の出入り

する器官と言うことでしょうか。漢字源によると、「屮

(草の芽)+八」の会意文字で、双葉がぱっと開く様

子で、肺は、ぱっぱっと開いて息をする内臓のことと

説明されていました。きれいな空気が大事ですね。

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2010年2月 7日 (日)

胚;はらむ

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「胚」;ハイ、はらむ。 右半分に「不フ」があるので、何

か「不可」良くない感じを持ちます。もと「不」は丸く脹ら

む「木の芽」の様子を表していたのに、「不」に口が付

いて「否定」の意味となりました。そこで脹らむ方の不

には「一」を付けて「丕ヒ」と変えて、「胚」はふっくら脹

らむ胎児(赤ちゃん)のことらしいんですね。  「胚芽」

「胚葉」など、動植物の「種シュ」の中の「芽」なんです。

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2010年2月 6日 (土)

胸;むね

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「胸」;キョウ、むね。 胸は、肺と心臓を包む、躰の首

からお腹までを言いますね。この中に「凶キョウ」の字を

含んでいるのが気になりませんか?。凶は不吉なこと

や、むなしい状態などで、悪い予感や、不安な気持ち

は、胸に息苦しさを感じさせますね。人は悩むと意気

を閉じこめ胸を開きません、益々息苦しくなります。

「笑いましょう」笑いこそ胸を開いて楽になれます。

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2010年2月 5日 (金)

肝:きも

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「肝」カン、きも。 一見「月を干す」と読めますが、月が

干されたら??どうなってしまうのでしょう。 「干」は太

い棒をあらわし、幹の原字で、樹木の基、大切な根本

の意味になるようです。 ここでの「月」は、肉月で躰の

ことになり、その中でも重要な「臓器」である「肝臓」の

ことでした。 「肝腎」はとても大切な部分で、少し?飲

み過ぎの吾輩には、節酒の言葉を「肝に銘じ」ます。

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2010年2月 4日 (木)

腕:うで

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「腕」;ワン、うで。 「宛アテ」(まがる、かがむ、あて)は

「椀ワン・碗ワン」 は食事用のお椀ですし、「婉エン」は、し

なやかな女性の様子をあらわします。 「腕」は月扁に

宛で、体の中で丸く自由にまがる部分、手首を言って

いたようで、手首から方の付け根までを「腕」になった

ようです。敏腕、辣腕など、能力に優れた人を言いま

すが、腕白坊主のような、人間味が感じられませんね。

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2010年2月 3日 (水)

脳:のう

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「脳:腦」;のう。  旧字は「腦」ですが、新字は右の旁

が「凶キョウ」になっていて、不吉な感じです。また上の

「ツ」も「くくく」で本当は「毛髪」を表していたそうです。

漢字の省略は、中国ほどひどくはありませんが、漢字

本来の形象の意味が無くなってしまうのが残念ですね。

ふさふさと毛の生えた、頭の中の「脳」が安全です。

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2010年2月 2日 (火)

腰;こし

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「腰」;ヨウ、こし。  「月(肉からだ)の要」とは、本当に

その通り、「腰痛」になって、如何に腰が大切か「痛感」

している所です。普通腰の部分はぎゅっとくびれて、締

まっているのに、ここ数年間で、ゆったり?とふくらんで

来ていました。貫禄・貫禄などといい気になっていた所

「きりきり」と締め付けられる痛さです。関東の勉強会で

無様な姿で、迷惑を掛けました、感謝です。  。

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2010年2月 1日 (月)

朔;ついたち

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「朔」;サク、ついたち。 あっという間に一月が過ぎ去っ

た感じですが、今日は二月の「ついたち:朔」です 

ひと月が終わって、新しい暦がはじまる第一日を「朔日

ツイタチ」と言ったんですね。月が「逆」さになってる見たい

な漢字ですが、二月は特に「二十八日」で短い月で、余

計に「削ぎ落と」されて、淋しい感じの漢字に見えてしま

いますね。春に向かって、気を取り直して前進します。

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