« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月

2009年11月30日 (月)

逑;つれあい

Photo_2

「逑」:キュウ、あつめる、とも、つれあい。 「述」にそ

っくりさんですが、右の「朮」が「求」なんですね。何か

を求めて道を行く人の姿でしょうか。「求」はたしかに

「もとめる」、自分の物にしたい、つよくほしがる「欲

求」することですが、もう一つ、集める、ぎゅっと引き

締めるの意味もあるんですって。つれあい(夫婦)や

友、仲間のことを言うやさしい感じの漢字でした。

・・・・・・

2009年11月29日 (日)

還:かえる

Photo_2

「還」カン、めぐる、かえる。 昨日の「週」と似た意味の

字ですが、「環タマキ」◎型の輪になった玉のように、還

はぐるっと輪のようにめぐって歩くすがたを表している

字でした。「還暦」生まれ年の「干支」がぐるっと一回り

して、61才をお祝いするうれしい漢字ですね。平均寿

命が50才だった頃「人生五十年…」にくらべて、今で

は「後期高齢者」の保険証を頂く「有り難さ」感謝。

2009年11月28日 (土)

週:めぐる

Photo

「週」;シュウ、めぐる。 周は「吉」を「冂」かこんで皆が

幸せなイメージですね。 週は、一週間とか、一周年と

か、一回り進んで一旦けじめをつけながら、生きて行く

智恵を感じる漢字です。なんと!今日は小生78週年

目のバースデー 。 生んで、育てて下さった両親と

祖母を想って 「ありがとう・ありがとう・ありがとう」を、

78回心をこめて、唱えました。ありがとう。 安心

・・・・・

2009年11月27日 (金)

逗;とどまる

Photo

「逗」トウ、とどむ、とどまる。 「辶;道」に豆でとどまる。

小粒のマメが進む姿が、遅々として止まっているような

感じなのかな?。じつは「豆」は、供え物をのせる、足

の高い器で「たかつき」のこと、じっと一カ所に立つ意

味をあらわす漢字でもありました。逗宿は足を止めて

宿をとること、逗留は、同じ宿に長期間とどまることを

言います、ああ秋の山奥の宿でゆっくりしたいな。

・・・・・

2009年11月26日 (木)

遜;ゆずる

Photo

「遜」ソン、へりくだる、ゆずる。 、「孫の道」戦後60年

今では「孫」が一番威張っていたりします。が、大昔の

家庭、家族では、祖父母は絶大な尊厳をもち、孫は父

母の下で控えめで、へりくだるのが普通でした。謙遜

遜譲など、高齢者を敬い、大切にする人情がどこへ

消えたのでしょう。「孫」は糸でつながる一系の分身で

愛しい子孫です。仲良くしようね。  。 安爺。

2009年11月25日 (水)

逞:たくましい

Photo

「逞」テイ、たくましい。「呈テイ」は「王様の口」で上から

の命令のことかな、と思いましたが、逆でお上や上級

の役所に訴え出ることですって。 また、呈は真っ直ぐ

にさしだすと言う意味もあって、「辶に呈」では一直線

に突き進んで、おさえがきかないことを、表すようです。

全体にがっしりして、王様にも物怖じしないで進言す

る才気と、迫力を感じる、たくましい漢字ですね。

・・・・・

2009年11月24日 (火)

遍:あまねく

Photo

「遍」;ヘン、あまねし、あまねく。右の「扁ヘン」は、うすい

、たいらかな「扁平ヘンペイ」な意味で、遍は平らに拡がる

様子をあらわす漢字ですね。まんべんなく、全体に行き

渡るさまを「遍くアマネク」。弘法大師の八十八カ所を全部

参るのが「お遍路ヘンロ」。ひろく行き渡るのが「普遍フヘン」

。「読書百遍ドクショヒャッペン」意自ずから通ず。など大らか

で、明るい感じの漢字ですね。   

・・・・・

2009年11月23日 (月)

這;はう

Photo

「這」;シャ、むかえる、はう。 「辶」に「言」で、ぶつぶつ

言いながら、道を歩るく人の姿でしょうか?。漢字源では

 ”「言」は「かどめをつけていう」ことで、かどめのたった

挨拶をのべるために、出て行くことを「這」という”と書い

てあります。 「這えば立て、立てば歩めの親心」。赤子

の「はいはい・這這」を見て、早く立って歩くのを励ます、

親の愛情あふれる「言葉」に見えてきました。 

・・・・・

 

2009年11月22日 (日)

逸;はしる

Photo

「逸」;イツ、のがれる、はしる。 右の「免メン」はまぬか

れる、のがれるの意味で、「逸」も、逃げや抜けるという

感じが強い文字ですね。実は旧字は「逸」で、右の字が

「免」でなく「兔ウサギ」でした。はしる、はやるのイメージ

が感じられますね。知人に「逸男イツオ」さんがおられま

した。秀逸で人よりすぐれた才能で、町の長オサ「町長」

を務められた「逸人;すぐれたひと」でした。  安心。

2009年11月21日 (土)

遺;のこす

Photo

「遺」;イ、ユイ、わすれる、おくる、のこす。

遺産;イサン、遺言;ユイゴン、は後にのこす。遺失イシツ:わ

すれもの。遺贈イゾウ;おくりもの。など、多くの意味と読

み方をもつ漢字ですね。「貴」はとおとい、値打ちがある

物や、身分の高い人を、あがめる、うやまう心を表して、

「辶;道」に「貴」を遺ノコして去ったあとに、「貴トオトサ」が

表れてくると言う感じの漢字ですね。  。安心。

・・・・・

2009年11月20日 (金)

透;すける

Photo

「透」;トウ、とおる、すける。 道を、「秀シュウ」他より目

立ってすぐれた姿で、進む感じの漢字ですね。 秀才

と言われる人にも、「冷静」なイメージがありますが、

透明(すきとおって、光がよくとおる)とか、透視(物を

透かして見抜く)とかの言葉にも、ガラスのような、壊

れやすさ、冷たさを感じます。でも人々の暖かい真心

はゆっくり静かに周りに「浸透」しますね。安心。

2009年11月19日 (木)

造;つくる

Photo

「造」;ゾウ、つくる。  右側の「告コク」は、告白・報告な

ど、言葉で、つげる、しめすの意味を持っています。もと

は「告=牛+口ワク」で牛の角に木の枠をつけて、危険を

告知することを示した文字でした。自然の万物を創造さ

れた神様のことを「造物主」と呼びますが、大きな力を

感じる漢字ですね。「辶に告」は進む方向を告示して、

新しい造形を暗示して下さる感じもします。  安心。

2009年11月18日 (水)

適;かなう

Photo

「適」テキ、チャク、かなう。 ゆく(まっすぐゆく)。とつぐ

(嫁にゆく)。たまたま(適中する)。適切・適用・適任な

ど、うまくゆく状態を示す文字で、「適材適所」の状態に

配置されると、人材も人財になるのですね。よく似た文

字に「敵テキ」がありますが、「敵役」より「適役」「敵意・

敵対心」で闘う生き方より、「適意・得意なきぶん」で助

け合う暮らしを続けたいものです。   安心。

・・・・・

2009年11月17日 (火)

連:つらなる

Photo_2

「連」レン、つれ、つらなる。 「旅は道連れ世は情け」と

言われるように、旅は同行の連ツレによって、楽しさが倍

増します。車がつらなって道を行く様子を表した文字で、

車に限らず玉がつらなって「連珠ジュズ」、山がつらなっ

て「連山」などと言いますね。連続、連結、関連と、連な

ることで意味が深くなり、拡がって、世の中の人間関係

も「世は情け…」と味わい深くなるのですネ。  安心。

2009年11月16日 (月)

遂;とげる

Photo

「遂」;スイ、とげる。 「豕イノコ」は豚ブタのことで、遂の右

は「重いぶた」の姿ですって。つまり何かを求め、辛くて

遠い道をたどり、ついに目的を遂げる様子をあらわして

います。遂究(最後までたどり究める)、遂行(物事をや

りとげる)など、粘り強さを感じさせる漢字ですね。良く

似た文字に逐チク(おう:追う)がありますが、こちらの豕

は「いのしし」で、追い詰める意味の漢字です。 

・・・・・

2009年11月15日 (日)

邁;ゆく

Photo

「邁」;マイ、ゆく、つとめる。道を萬(万)歩進む、遠くへ

どこまでもゆく「勇往邁進」を感じさせる漢字ですね。 小

生は、どちらかと言えば、のらりくらりの「散歩歩き」が好

きなので,脇目もふらずの「邁進」は苦手でした。漢字源

に依ると、この「萬」は、あの「猛毒を持つサソリ」の姿で

、勢い激しく進む様子を表しているとか、一見力強い文

字ですが、少し「毒気」があるようですね。   安心。

・・・・・

2009年11月14日 (土)

達:とおる

Photo

「達」;タツ、ダチ、とおる。 達人、達磨;ダルマなど、人一

倍すぐれて尊敬される様子を「達」で表し、「達者・達筆・

達言・達観」などと言いますね。右の部分は「土に羊」で

土に潜る羊では、不自由な姿ですよね?。漢字源に依

ると「土ではなくて大」だそうです。つまり、大から羊がす

るりと通り抜ける様子で、すらすらと物事を理解、成就

できる人を「達人」と言うわけですね。    安心。

・・・・・

2009年11月13日 (金)

退;しりぞく

Photo

「退」タイ、ひく、しりぞく。 右の字「艮コン」は、限とか恨

とか根と同じで「止まって動かない」意味を表すもじです

って。退却(負けて引き下がる)退化(使わないと機能が

弱くなる)退屈(する事が無くつまらない)など、良くない

感じの漢字に見えます。でも、「艮コン」は「良ヨイ」の上の

「点」が無いだけです。何かちょっと工夫して、付け加え

れば物事は、良い方向へ進展しますよネ。   

・・・・・

2009年11月12日 (木)

送:おくる

Photo

「送」:ソウ、おくる。 送別、送行など、「关ショウ」が道

を行く人の後ろ姿を、見送る感じの漢字ですね。送迎

の「迎」は、いかにも、仰ぎ見て、お迎えする姿が感じ

られます。もちろん、娘達や、知人からの心を込めた

プレゼントが宅急便で「送られて」来る時の「送」の

「关ショウ」は、両手を挙げて「バンザイ」している人の

姿に見えてきます。不思議です    。安心。

・・・・・

2009年11月11日 (水)

逅;こう

Photo

「逅」:グ、こう。 昨日の「邂逅カイコウ(出合う)」の「逅

コウ」で、邂も逅もそれぞれ一字で使うことの無いめず

らしい漢字です。「邂」は道が「解」るでしたが、「逅」

は道の「后ゴ(うしろ)」で、後戻りと言う感じの漢字で

すね。また、「后」は皇后さま、お后キサキのことを言う

文字なので、控えめで、奥ゆかしい女性との出逢い

を、想像できる優しさも感じられますネ。  安心。

・・・・・

2009年11月10日 (火)

邂:かい

Photo

「邂」:かい。 。「解カイ」は、分解すると、「牛の角を刀」

で「解剖カイボウ」してるような恐い漢字ですね。  でも、

「邂逅カイコウ」(思いがけなく出逢うこと)の「邂」ですし、

辶;道が解(ト)ける、筋道が分かるという感じの漢字で

でもあるんです。絡まった紐の結び目が、解けたときの

気分も忘れられないですし、迷路を行くときの不安感も、

出口が解ければ、安心して歩けますね。    。

2009年11月 9日 (月)

進;すすむ

Photo

「進」:シン、すすむ。 「隹トリ」鳥がスイスイ飛ぶように

前に行く様子をあらわす漢字です。進歩、進化、進学、

進展、促進、昇進、栄進、寄進、進取の気性、日進月

歩、勇往邁進など、気分の良い感じの漢字ですね。

友人、知人に「進ススム」さんが沢山います。字の意味

のとおり前進してる人、一進一退してる人もいます。

親の名付けた名前、感謝して生きることですネ。 

2009年11月 8日 (日)

迫:せまる

Photo

「迫」:ハク、せまる。 白い道?。真昼の太陽に、白く照

らされて、遠くのびる道の姿でしょうか?。  ところが、せ

まる;切迫、おしつめる;圧迫、おいつめる;強迫・脅迫

など、ピタリ近くくっつく感じの漢字、「白しろ」い色は関

係ない漢字なんですね。 泊(舟が泊まる)。拍(拍手手

を打つ)。伯(父の兄)。粕(酒粕)。舶(船舶・舶来)。な

どと同じで「白;ハク」の音を、借りた漢字でした。 

・・・

2009年11月 7日 (土)

述:のべる

Photo

「述」;ジュツ、のべる。 右の「ホ `」はなんとなく「ほっ」

とする感じですネ。 じつは、右の字「朮ジュツ」は「十に

ツブツブがくっついて離れない、もち粟」の穂の姿だと

か。詩や小説を書く時、じっくり筋道をたて、言葉を選

び、まとめる「著述」のイメージが感じられます。心に

思うことを述べる「述懐」、文章を書かず口で述べる

「口述」など、人間味を感じる漢字ですね。 。安心。

・・・

2009年11月 6日 (金)

逆:さかさ

Photo

「逆」ギャク、さからう、さかさま。 「屰ゲキ」は大の字

の人が「さかさ」にされた様子で、さかさ、ぎゃく方向

に進むことを表す字でした。 近頃気になることばで

「真逆」の読み方です。「まさか、そのようなことは!」

と、読んでいたのですが、「それは、まぎゃくのこと」

と読まれることが多いのです。真っ逆さま(マッサカサマ)

と言います、「まさか」と読みたいですが…。 安心。

2009年11月 5日 (木)

迄;まで

Photo

「迄」;キツ、まで。 「はい!それ迄!」と言われて、

残念な思いをしたことありませんか。 吾輩はよくあ

りました。「辶に乞コツ(つかえて止まる)」で、行きづ

まりになる様子を、表しているそうです。でも、脳梗

塞で倒れ、右半身不自由な知人が「そこ迄やるか!

」と思うくらいリハビリに精を出し、二百点近い、水

彩画と今は油彩を描いている姿には平伏です。

・・・

2009年11月 4日 (水)

迂:う

Photo

「迂」;う。  「辶;ミチ」に「干;ホス」って何?。乾いた

道の様子?。と思って、よく見れば右の字は「于;ウ」

で「つかえてまがる」の意味でした。迂回;遠回りや

迂遠;まわりくどい。迂鈍;世事にうとくて鈍い。など

迂闊;ウカツ:うっかり使わないほうがよい漢字のよう

ですね。でも、宇宙の宇とか、里芋の芋など「于」の

兄弟は、大らかで優しい感じですから……ね。 

・・・

      

2009年11月 3日 (火)

近:ちかい

Photo

「近」:キン、コン、ちかい。 近日、近頃、など短い時

間のことや、 近親、近隣、近所など近(親)しい人達

のことで、親しみを感じるのですが…。「近」は物を斬

る斤(オノ・キン)が、「辶(すすむ)」ようすの漢字だと言

われて、「え!?」と思ってしまいます。 でも「斤」は

「后キサキ」に似た字で、「口」の変わりに、「 I 」で人を

支えあって歩くようすに思えて来ました。 安心。

2009年11月 2日 (月)

辿:たどる

Photo

「辿」テン、たどる。 山を進む様子で、ゆっくり歩く

姿を、「山の道」で表しているようですね。探し求め

る事、尋ねながら行く事、すじみちを追ってゆっくり

考える事、などを表す漢字でもありますね。先日の

久しぶりの同窓会、後期高齢グループです、お互

いに、物の名前、人の名前が出て来なくて、会話

がたどたどしくなりますが、楽しい時でした。 

・・・

2009年11月 1日 (日)

辺;へん

Photo

「辺」;ヘン、はし、へり、ふち、あたり。 「刀」と「辶」

(みち、あるく)と書き、物の端、国のはて(国境)、ほ

とり(ちかく)などを表すべんりな漢字ですね。「辺」は

略字で、旧字は「邊」と書き 「臱=自・穴・方」と複雑

な字なんです。自は自分のこと、ではなく、「鼻」の一

部のこと、「鼻の穴の方向」で、端のことだと言われま

す、「渡邊」さん気をつけて下さいネ。  安心。

・・・

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »