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2009年10月

2009年10月31日 (土)

遵:したがう

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「遵」;ジュン、ひきいる、 したがう。 「辶」の付く漢

字を書き続けていますが、漢和辞典で数えたらざっ

と二百十余りの文字がありました。読めない、意味

の分からない字が沢山でてます。 今日の「遵」は

「遵法」「遵守」など、上から「従わ」せる、嫌な感じ

をもっていました。でも、「ひきいる」先導すると言う

意味もあって、「尊」の感じを理解しました。 

・・・

2009年10月30日 (金)

込:こめる

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「込」コム、こめる。 「辶」に人なら、道を行く人を表す

感じですが、「人」ではなくて「入」と書くので、一途(イ

チズ)に入れ込む感じで、力を込めるとか、手が込ん

でいるとか、心を込めて何かをやる続ける姿を、感じ

る漢字ですね。 昨日は、昭和18年に小学校卒業の

同窓会を、岐阜長良川河畔の宿で20人集まりました。

童心に還って、友情のこもる一時でした。ありがとう。

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2009年10月29日 (木)

通;かよう

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「通」;ツウ、かよう、とおる。 「甬ヨウ」は、舞踊の踊

と同じで、人が、とんとんと足踏みをしている姿なん

ですって。通(トオ)り、通(カヨ)うは、道を人々が、行き

交う様子を感じる漢字ですね。 用があって歩く人、

用も無いのにぶらぶらする人、通りを眺めていると、

いろいろな人や車が行き交って、楽しいですネ。

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2009年10月28日 (水)

遅;おそい

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「遅」;チ、おくれる、おそい。 旧字は「遲」で「尸」の

中が「羊」でなく「犀サイ」で、大きな身体でのっそりと

した動物の代表者、「のろい・おそい」様子を感じさ

せる漢字ですね。 常用漢字で「羊」になって、羊は

迷惑でしょうね。でも、羊さんも普段は草を、もぐもぐ

食べている様子は、ゆったり・のんびりを、楽しんで

いるようです。        安心。

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2009年10月27日 (火)

迅;はやい

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「迅」;ジン、はやい。 「辶+卂;飛の一部」で出来た

文字で「迅速ジンソク」「奮迅フンジン」「獅子奮迅」など、

飛ぶように早い、昨日の「速」より早く感じる漢字で

すね。 筆で書くとき、刃物でスパッと切る感じで、つ

い「刃ジン」と書いてしまいました。「卂と刃」は似てい

ますがやはり違う文字ですね。     安心。

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2009年10月26日 (月)

速;はやい

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「速」;ソク、すみやか、はやい。 「束タバねる」は、縛

って細く縮めることで、急ぎ足で「早く」歩いて「辶:道」

を「短く縮めて」いる感じの漢字ですね。

「速達」郵便など、速くて便利は良いですが、十月も後

数日、秋も深く「急速」に陽が落ちて、一日が短くなって

人々の行き交いが慌ただしくなりましたネ。  安心

・・・

2009年10月25日 (日)

途;みち

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「途」ト、ズ、みち。 「辶」の上の「余」はあまる(よぶん)

で、長い道を感じる漢字ですね。「余」はわれ(自分)の

ことを言う文字でもあり、「わが道」をあらわすようでもあ

ります。 いずれにしても、長く続く道のりを、「途中・途

上」で、「途方に暮れたり」「途方もない」方向にそれた

りしないで、目標に向かって一段一段と、進み続ける

「夢と志」を忘れないようにします。  安心。

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2009年10月24日 (土)

辻:つじ

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「辻」;つじ。 「辶ススム、ミチ」に「十」で、四つ辻。十字

路。そのものの感じの漢字ですね。 知人に「辻さん」

「辻村さん」 「辻井さん」が居られますが、なぜか道

ばたで出逢って、ほっとするお人柄を連想するお名

前です。「辻占」「辻が花」「辻地蔵」など、十文字の

固さに似合わない、優しさを感じるのは小生だけの

思いこみでしょうか…。          安心。

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2009年10月23日 (金)

遠:とおい

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「遠」エン、とおい。 「袁エン」は「○印に衣」でゆった

りした衣をあらわす文字だそうです。 園;エン、ソノは

ゆったりした庭の周りを囲んだ様子を言います。遠

いはゆったり、ゆとりのある道、間を開けて離れて

いる感じですね。ちかごろ、歩きがつらくなっていま

すが、遠い昔、子供時代の楽しみ「遠足」が、懐か

しく思い出されることです。     

2009年10月22日 (木)

辷:すべる

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「辷」;すべる。 こんな字があることも知りませんでし

た。「辶+一」で、すべる、なめらかに進む感じがピタ

リの漢字ですね。ところで、この「辶」シンニュウ・シンニョウ

と呼び方が二つあり、込む辻などは「辶」で点が一つ

なんですね。漢字の本で調べたら「どちらでも良い」

「はっきり決まってない」などと書かれてました。この

記事には、「すべりました!」よ。    

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2009年10月21日 (水)

迎;むかえる

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「迎」;ゲイ、ギョウ、むかえ。 「卬」は仰と同じ旁で、

立っている人と、座る人が向き合う様子をあらわし、

仰は高い位置の人を見上げている姿、迎は道を進

んででむかえる様子だそうです。旁は「卯;う」十二

支の「うさぎ」だと思いこんでいて、上のように書い

ていました。こちらの方がやさしく迎えてくれてるよ

うに思えたりしませんか…、でも間違いです。 

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2009年10月20日 (火)

逃:にげる。

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「逃」トウ、のがれる、にげる。 兆は背中合わせ、反

対向きに走っている人の姿で、辶(道)に兆で、左右

反対に離れて去る様子をあらわす漢字です。 「逃げ

るが勝ち」などと言う言葉がありますが、「兆」は億の

一万倍。日本の人口は 1億2790万人。世界の人口

でも約67億人弱とか、「兆」がいかに大きな数か!

逃げるのは、たやすいことでは無いんです!ね。

2009年10月19日 (月)

追;おう

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「追」ツイ、おう。 「追えば逃げる」夏に日に、道の

前方に水たまりが見える、が近づくとそこには水は

無く、ずう~っと向こうへ逃げている、「逃げ水」と言

い蜃気楼の一種。人間関係でも、あまり強引な追

いかけは、迷惑がられて逃げられますね。

「追と逃」は「追;鎚カナヅチ」と「逃;眺ナガメル」の字で

相性は良くない、追慕もほどほどにですね。  

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2009年10月18日 (日)

道;みち

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「道」;ドウ、みち。 武士道、柔道、剣道、茶道、華道、

人道など、人として歩む道を「受け継ぐ志」を、教え伝

える、日本の教育のすばらしい「宝」だと思います。

指導の「導」は寸(一寸チョット)先を行く師匠の心構えを

表す漢字で、自らやって見せる伝え方が中心でした。

今、大人の生き方に、この「道;導」の心構えが、随分

うすくなってるように、自戒を込めて、思います。 

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2009年10月17日 (土)

憲:のり

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「憲」;ケン、のり。 憲法の憲。上半分に害の字

と同じ「ウ冠に主」。家の主人が乗っかってます。

害は主人の口、憲は主人の目と心。どちらも家

族を守るために、大切な役割です。口やかまし

いのは害、優しい眼差しと心は家憲を守る主

人の誇りですね。 ハイ。  安心。

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2009年10月16日 (金)

懲;こりる

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「懲」チョウ、こらしめる、こりる。「懲罰・懲戒・懲役」

など、良くないイメージの漢字です。でも、一字だけ

見れば、「徴キザシ」は、何か起こるけはい「徴候」の

こと、それを心で受ける「懲」は、プラスのイメージで、

快い感じの漢字に見えます。が、小生、「また明日」

一日延ばしの癖があり、期限切れで後悔する、「懲

りない」くせは、無くしたいものです。    安心。

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2009年10月15日 (木)

恐;おそれ

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「恐」;キョウ、おそれ。 恐怖の恐ですが、この文字

を改めて眺めてみると、「凡を工夫する心」と書いて

恐いことは感じられない漢字ですね。平凡な毎日を、

色々工夫して、楽しく暮らす心は、ウキウキする事

柄であって、恐れたり、怖がったりすることとは思え

ません。同じ文字でありながら、「恐悦キョウエツ」は、

ありがたく、うれしいことでもあるのです。  

2009年10月14日 (水)

忽;なかれ

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「忽」:コツ、なかれ。 「勿ブツ」はいろいろな色の吹き

流しの旗を描いた字で、はっきりしないことを言うよう

です。勿に心で忽、心ここにあらず、うっかりするなど

の状態で、「忄」が付くと「惚」。以前「恍惚の人」と言

う小説(有吉佐和子)から、流行語となった言葉で、

今で言う「認知症」、なりたくない老人症。その為にも

この「一字一言」を書き続けます。 よろしく。 

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2009年10月13日 (火)

必:かならず

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「必」;ヒツ、かならず。 ひと目見て感じるのは、心を

ズバリと斬るような、マイナスのイメージですね。でも

見方を変えれば、心に襷タスキを掛けて、必死の思い

とか、必然の成果とか、かならずやり遂げようとする

覚悟を感じる漢字でした。「必」の字は、曲がった棒

切れを、当て木をして締め付けて、伸ばす様子で、

「かならずそうなる」の意味のようです。   

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2009年10月12日 (月)

懸:かかる

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「懸」ケン、かける、かかる。 物を引っかける、ぶら

さがる様子を表す字で、実は「県」は切った首をぶら

さげた姿だったんです。糸:ひもで括って「縣」、それ

に心で「懸」で、心が宙づりになり、あやふやで気が

かりな状態を表すこともあるようです。

でも「一所懸命」とか「一生懸命」の言葉には、しっか

り目標が定まった感じの漢字に思えますね。 

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2009年10月11日 (日)

稔:みのる

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「稔」:ネン、とし、みのる。 「稔りの秋」です、田圃

の稲も頭コウベを垂れ、やがて黄金色の稲穂が…。

今の心「念」は、人々の祈念、深い願いを感じる漢

字ですね。「稔」は「禾:穀物」への「念;願い」を表し、

その「念願」に応えて、たわわに稔る(ミノル)稲穂に、

思わず感謝の合掌をする人々の姿が浮かびます。 

台風一過、秋空の青さも目に染みます。感謝。 

2009年10月10日 (土)

懇:ねんごろ

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「懇」;コン、ねんごろ。 上部の「貇」は、狼に似て

貍タヌキや、貂テン、豹ヒョウなどと同じ「けものへん」が

ついていて、動物愛護の漢字のようです。が、心が

土になると開墾の「墾タガヤス」の意味になり、土地を

耕して開くように、心を開いて、真心をこめて付き合

う様子、懇切丁寧とか、懇意にする、楽しい懇親会

などと、一気に嬉しくなる感じの漢字です。

・・・

2009年10月 9日 (金)

悉:つまびらか

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「悉」シツ、ことごとく、つまびらか。 「禾や釆」は米

を細かく分けて播く様子の文字で、悉は細かいとこ

ろまで、全部、ことごとく、すみずみまで、心を届か

せ調べる、知りつくすと言う意味だそうです。

米ノ心は八十八の心ですから、ずいぶん細やかな

心遣い、なるほどなるほどですね。細かく心を使い、

努力をつくすことを「悉心」と言うそうです。 

・・・

2009年10月 8日 (木)

恙:つつが

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「恙」;ヨウ、やまい、つつが。 鉢巻きした王さまを

心で支える、ふしぎな感じの漢字ですね。

実は「恙虫ツツガムシ」と言う、寄生虫に付けられた名

前で、恙虫にも刺されないで、やまいもなく、健康な

ことを「恙なく、ご無事でなにより」と言う、挨拶文に

使われていました。「つつがなきや、父母さま……」

と案ずる心は、優しく嬉しいことです。  

・・・

2009年10月 7日 (水)

悲:かなしい

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「悲」:ヒ、あわれ、かなしい。 「非」は羽が左右反対

にそむいた形で、左右に払いのける、拒否の意味を

あらわす漢字です。 「非+心」心にあらず、かなしく

てせつなくて、胸を切り刻まれる感じの漢字ですね。

でも佛教には「慈悲」と言う言葉があり、慈;楽を与え

る、悲;苦を除くと言い、仏が人々の苦しみを除き、

楽しみを与えてくださると、信じたいですね。 

・・・

2009年10月 6日 (火)

態:すがた

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「態」:タイ、さま、すがた。 「能」は粘り強い力を備え

ること、「能+灬=熊」は粘り強い動物であることを表

しているようです。「能+心=態」も粘り強い心、心構

えを見せる、心ばえや身構え「態度」をしめす漢字で

しょう。 人の能力は、その人のとる態度に表れます

から、普段の言動、振る舞いには、心して生きること

が、大切ですね。  安心。

・・・

 

2009年10月 5日 (月)

悠:とおい

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「悠」ユウ、はるか、とおい。 「悠悠自適」思うまま

自由に生きて行く人生、に近い状態、病気をしなけ

れば、今のところ幸せ至極と感謝感謝の日々…。

秋になり、日も長くなり、夕陽の光も穏やか、気温

も過ごしやすく、まさに「灯火親しむ」季節でやはり、

一番好きな時期ですね。悠長な時の流れが、読ん

だり書いたり心地よく思えます。   

・・・

2009年10月 4日 (日)

惑:まどう

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「惑」;ワク、まどう。 「或と心」と書いてまどい、まど

うと言う意味。これにしようか、あるいは、あれにしよ

うかと、迷う様子を表す文字のようですね。 「人生、

四十にして惑わず」との言葉もありますが、「四十五

十は洟垂れ小僧」とも言います。小生、来年は八十

才!。やりたいこと、知りたいことが山ほどあって、

迷い、惑い、続けて楽しんでます。   。 

2009年10月 3日 (土)

愚:おろか

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「愚」グ、おろか。 勝手な「一字一言」の「愚見」の

書き連ね、なぜか止めるに止められず続いてます。

ただ、こうして漢字を改めて眺めてみて、いろいろ

な気づきがあり、漢字の面白さや奥の深さに感心

したり、学校時代国語や歴史が苦手だったことが、

不思議に思えてきます。 自分の愚かさを棚に上

げて、先生に不満を言う愚生です。  

2009年10月 2日 (金)

慰;なぐさめ

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「慰」;イ、なぐさめ。 尉と心。尉は少尉・大尉など、

軍の将校の位を表す文字なので、それに心をつけ

て「なぐさめる」と言う優しさは、感じられない漢字

です。 でも、昨夜は、大学時代の仲間と自分たち

への「慰労・慰安」の食事会でした、やっぱり元気

な同輩たちの笑顔に「慰められ」ました。感謝 

・・・

2009年10月 1日 (木)

慧:さとし

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「慧」;ケイ、さとし。 慧、さとい、よく気が利く、細か

い気働きが出来ること。 「彗スイ(ほうき)に心」と書

きますが、彗の「彗星スイセイ(ほうき星)」は、写真で

は白い尾を引いて、いかにも颯爽と飛んでいる感じ

がしますね。 「慧眼ケイガン」 物事の本質を見抜く、

鋭い眼力のことを言いますが、いかにも心の奥底

まで見抜く恐さを、感じる漢字ですね。   。

・・・

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