2018年1月14日 (日)

臭:くさい

Photo

「臭」:しゅう、におい、くさい。 旧字は「臭:自+犬」で「大」は略

字です。上の「自」は鼻を表し、自分;私を鼻を指さしてしめすこ

とから、「鼻=自分」と転用されたようです。臭は、犬がにおいを

嗅ぎまわる様子ですね。臭と嗅は、どちらも「キュウ」と読みまし

たが、臭が「におい」をあらわす名詞、嗅は「においをかぐ」動詞

となりました。「臭気シュウキ(くさくていやなにおい)」「臭聞シュウブン

(いやなうわさ)」など、悪臭、くさい、悪いイメージとなり、「臭い

物にはふたを・・・」などと言われる、可哀想な漢字ですね・・・。

2018年1月 7日 (日)

默:もく

Photo

「默」:モク、だまる。 今年は「戌(犬)年」犬のついた漢字が沢山

ありますね。「伏・臭・嗅・戻」や「哭ナク・吠ホエル」そして「默ダマル」。

「沈黙は金雄弁は銀」という格言があります。毎年、年の初めに

「聞け聴け喋るな」と、手帖に書き込んで、傾聴を心がけています

が、なかなか、ついつい、聞きながら「で、何と答えよう?」と考え

ていることが多いんです。「默」黒い犬?、ではなく、黒:暗い,よく

分からない犬、「吠えない,哭かない犬」を描いた漢字だそうです。

2017年12月31日 (日)

煩:はん

Photo

「煩」:ハン、わずらわしい。 原稿の「頁に火がつき」メラメラと燃

える様子?、ではなくて、「煩忙ハンボウ」の「煩」、右は「頁=頭」

で、頭に火が付いて燃えるよにいらつく様子を表す漢字でした。

年の瀬の様々な用事で、煩わししい時季・・・順調でしょうか。

今年も今日で終わり、新年を迎える今夜は、近所の寺院から・・、

テレビ中継で全国有名寺院から、「百八つの煩悩」を浄める鐘の

音を聞きながら、「年越しのそば」を戴きます。佳い新年を祈念。

2017年12月24日 (日)

燃:もえる

Photo_2

「燃」:ネン、もえる。 右の「然」は自然、天然、など人の手が加わ

らない状態を言う漢字、「天然の火」と言えば、自然発火の「火山」

の噴火でしょうか?。よく見れば然の上半分は「月+犬」で、犬の

肉(月:にくづき)と書き、「然」だけで、犬の脂肉を火でもやして熱を

出す様子を表していたのです。が、「然」が当然・瞭然・偶然など「し

かり」「そのとおり」などの意味に使われるので、「もえる」には「火」

偏がつけられ、然と燃が区別されたのだそうです。昨日、来年の年

賀状を郵便局に持参、古い年賀状を読み返しながら燃やしました。

2017年12月17日 (日)

炸:はじける

Photo
「炸」:サク、はじける。 「火+乍」は「火を作る」ことかな?と思い

ましたが違いました。「乍」は作のほかに、昨、酢、怍などの旁に

なり、「乍サ・たちまち・ながら」とよみ、刃物でさっと切る様子を描

いた象形文字だそうです。作は刃物で物をつくる、作業・動作を、

今日、昨日の昨は一日一日を区切って言うイメージでしょうか。

火偏の「炸」は火によって切れるさま、「炸裂サクレツ」強い火力でさ

っとはじけて割れる様子を表す漢字だったんです。バチッ・バチッ。

2017年12月10日 (日)

炒:いる

Photo
「炒」:ソウ、いる。 はっきりしない秋?でしたが、一気に冬です。

沢山の暖房が欲しいところですが、炒:「少ない火」で寒々とする

漢字です。が、なんと「炒飯:ちゃーはん」のチャーなんです。最

近吾が家の昼食に、味の素の「冷凍炒飯」が手軽で、便利して

いますが、炒飯も結構強火でいためないとべとつきますょね。

・・・そうです、これは火の強さでなく、時間を少なく、強火でさっ

と素早く仕上げる、様子を表す漢字と言うことでしょうか・・・。

2017年12月 3日 (日)

燦:さん

Photo

「燦」;さん。 「愛燦燦」、雨潸々、風散々,愛燦々とこの身に降っ

てと歌う、美空ひばりさんのTV画面が鮮やかに思い浮かびます。

燦の右の「粲サン」は、よく搗いて白くなった米を表す漢字だそうで

す。「火+粲」は、あざやかに輝く様子で、「愛燦燦」は、暖かくて

優しい太陽の光のような愛情が、さんさんと降りそそぐイメージ

です。「ああ、過去達はやさしく睫毛に憩う・・・」と続く歌詞ですが、

まぶたに浮かぶ過去の想い出を、こんなに優しく表現できる人、

小椋佳さん、魅事な作詞・作曲者ですね。

2017年11月26日 (日)

胞;ほう

Photo

「胞」;ほう。 月を包むとは、優しいイメージの漢字です。が、この

月は肉づき:からだを表し、「同胞」は同じ母体に包まれ育った兄

弟姉妹をあらわす漢字だそうです。 包を含む漢字には、抱飽砲

泡咆袍庖鞄と沢山あります。よく見ると包の中が「己キと巳ミ」にな

っています。「己」は、おのれ・じぶん。「巳」は、み・まだ。の意味で

すが、なぜこのように使い分けられているのでしょうネ。よく似た漢

字があり 【巳ミ】と【已イ】と【己キ】の字は似ているので、「みはうえ

に、すべはなかばに、おのれはしたに」とその違いを覚えました。

2017年11月19日 (日)

咆:ほえる

Photo

「咆」:ホウ、ほえる。 ほえるには、「吠える」犬の口からワンワン

とほえる様子がぴたりの漢字がありますが、この「口を包む」が、

なぜ「ほえる」のでしょう?。漢字源には「まるく包んだ口から含み

声でほえる姿」をあらわすそうです。『咆哮ホウコウ・咆吼ホウコウ』は、

犬や狼、虎やライオン、猛獣がほえる、猛り吼える様子を表す熟

語ですね。よく似た漢字に、鉄砲:てっぽうの「砲ホウ:いしゆみ」が

あります。こちらは石を包んでバネ仕掛けで飛ばす武器を表す漢

字だそうです。

2017年11月12日 (日)

袍:わたいれ

Photo

「袍」:ホウ、わたいれ。 「衤:衣+包ツツム」外から包むように着る

上着。黄袍コウホウ:天子が着る黄色の上着。青袍セイホウ:官吏、身

分の低い者の上着のこと。さて、急に寒い風が吹き、コートが欲し

くなりました。外出で困るのが、「ホット下着」で安心してると、空調

の効いた店内では暑くて大汗をかき、風邪を引く・・・!。ような事

態になります。やはり、重ね着をし、着たり脱いだりしてコントロー

ルすることにしてます。昔は空調は無く、褞袍(オンポウ・どてら)を

着て炬燵に入って、焼き芋食べて寒さを防いでいました…ね。

«包:つつむ

2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ