2018年5月20日 (日)

落:おちる

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「落」:ラク、おちる。 「落」の字で思うのは、落第、落伍、脱落、

転落など、良くないイメージです。実は大学最後で単位が足り

なくて寸前、追試験で、落第を免れた経験があります。下の洛

は水と「各(足+石でつまづく)」様子と読めて、良くない感じの

漢字ですね。とは言え、漢字は読み方で随分イメージが変わ

ります。落語、落書きは、らく=楽と読めばたのしい漢字になり、

磊落ライラクは、太っ腹でスケールの大きい様子を表します・・・。

2018年5月13日 (日)

莨:たばこ

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「莨」:リョウ、たばこ。 初夏、草花の緑が爽やかです。タラの芽

や、こごみ、美味しい山菜など、「良い草」として珍重されます。

「莨タバコ」「草+良」と書くたばこですが、今では食堂・列車・路上・

タクシーと、『禁煙・々々』で、まるで「悪者」扱いです。若いとき一

日4~50本吸っていた、超ヘビー・スモーカーの吾輩にとって、そ

ら恐ろしい事です。くわえ煙草でだっこして、娘の手の甲に、今でも

「やけど」のあとを残したことは、今も痛い!後悔!事件です。

2018年5月 5日 (土)

葉:よう

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「葉」:よう、は。 「目に青葉山ほととぎす初鰹」山口素堂俳句。

目には新緑の青葉が映り、耳には山にいるほととぎすのさえず

りが聞こえ、口には初鰹の味が広がるものだなあ~と、初夏の

雰囲気を江戸っ子らしい俳句です。「緑葉は眼の薬」などとも言

われて清々しい野や山へハイキングの季節です。~が、いかに

も人が多すぎます。高速道路の渋滞!。排気ガスのひどさ。

「蝶々」のように、自由に、ひらひら飛び回れたらと、想いますネ。

2018年4月29日 (日)

茗:みょう

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「茗」:ミョウ、メイ、よう、ちゃ。 「艸:くさかんむり+名」で、草の

名前?。この「名メイ」は、名前ではなくて、新茶の新芽を摘んだ

あとに生える小さい二番手の芽を言うそうです。弟がお茶の店

を営業しています、今は新茶の季節で忙しそうです。

佳茗、芳茗、茶茗、香茗とお茶の呼び名で、香りの良いお茶の

イメージを感じます。ちなみに、この「名」は、夕日(三日月)に

「口」をつけた漢字で、暗くなる時刻、姿がはっきりしないとき、

自分が誰かを口で「名のる」意味の漢字だそうです。

2018年4月22日 (日)

茹:ゆでる

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「茹」:ニョ、やわらか、ゆでる。 下の「如:ごとし」は、…のようだ、

の意味の漢字ですが、「女性の口」と読めば、やさしく、しなやか

なことば使いを思わせますね。茹でるは、草(野菜)を柔らかくす

ることを表す漢字で、毎年いただく「筍」、米糠でをゆでる度に、

その難しさ…、スーパーで茹でた筍との違いを味わっています。

TV画面で、時々猛烈な口調の女性解説者がいて、この漢字に

「心」を足した「恕:ゆるす」という漢字もあることに気づきました。

2018年4月15日 (日)

荷:になう

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「荷」:カ、はす、に、になう。 「何の艸(草)?」と問いかけている

感じの漢字ですね。「はす」は、水草の名前だそうです。下の何

は、人がにもつを直角のせた姿を描いた漢字で、茎と葉っぱが

直角につながる、はすを表した漢字でした。肩に物を載せる様

子を「何」の書いていたのが、「何なに?」とたずねる意味になり

物をになうが「荷」になったそうです。「お稲荷」は、豊受明神が

全国へ稲を荷(なって)狐を供に配布された由来だそうです。

2018年4月 8日 (日)

苔:こけ

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「苔」:タイ、こけ。 草木の芽生えや、開花の賑やかな季節です。

裏庭の藤が、今年は一杯房をつけ、きっと美事な藤棚を見せて

くれそうです。その藤の木の下に、びっしりと「苔」が拡がってい

ます。苔の字の「台ダイ、われ」は、物を載せる台、土を盛った高

台、見晴台などを表す漢字です。が、苔の場合の台は、一人称

の「われ」で、おのずと、自力で、生ずる植物を表しているそうで

す。そう言われて、「苔」見直すと、草冠に「ム口」、黙って繁殖す

る、結構、強い生命力である事を秘めています・・・。

2018年4月 1日 (日)

葱:ねぎ

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「葱」:ソウ、ねぎ。 冬の間、暖まって美味しい、すき焼き、鍋物

に欠かせないのが「葱」です。このねぎの下は「忍ニン」だと思い

こんでいました。冬の寒空、根深く土を被せられ、じっと忍耐して

いる「ねぶか」だと・・・。こんな早合点のあわて者の「粗忽ソコツ」

の忽コツでも無いんです。  「怱ソウ」は、いそぐ、せかせかする、あ

わただしい様子を表しなぜ?「ねぎ・ねぶか」なのでしょうか。そ

れは、「怱(縦に通る、筒抜け)」の意味と、茎や葉の中が空洞の

草(ねぎ)の姿を表す〈会意兼形声〉漢字だそうです。

2018年3月25日 (日)

菖:あやめ

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「菖」:ショウ、あやめ。 三月三日は「梅の節句」で女の子のお祭

り、五月五日は「菖蒲の節句」は男の子のお祭り。勢いの良い菖

蒲の葉や、花の姿が、元気な男の子の成長を祈る親心の現れで

しょうか。草冠の下の「昌」は、「日+曰(いわく)」と書き、日のよう

に明るく言う様子で、菖は「艸+音符昌ショウ(あざやか、さかん)」

勢いよく鮮やかな花の咲く植物を描いた漢字だそうです。ところが

菖蒲の花言葉は「あなたを信じます」「優しい心」「忍耐」「諦め」だ

そうで、ただ強いだけ、猛進するだけの男子ではNGですね・・・。

2018年3月18日 (日)

菘:すずな

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「菘」:スウ、すずな。 吾が名字の「松」の上に草冠、珍しい漢字

です。葉っぱが草のように長くふさふさした松をイメージしました。

が、春の七草のひとつ「菘:すずな」で、蕪:かぶらの別名だそう

です。ところで、「松=木+公(つつぬけ)」で、葉が細く、葉の間

が透けて通る木の姿を描いた漢字だそうで、「松風騒ぐ丘の上

古城よ独り 何偲ぶ・・・ああ仰げば侘し天守閣 ・・・」と侘びしい

古城.の歌が聞こえてきました。 いえ!春です!元気な春です。

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