「溺」デキ、ゆばり、おぼれる。

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「溺」デキ、ゆばり、おぼれる。

「氵みず+弱よわい」で川や海で水中に落ちる姿で、

「溺:ゆばり」は小便をする、小便をかける事だそうです。

  夏は木曽川河畔で遊び暮らす幼年時代、

溺れると《「ドチ(河童)」に引き込まれるぞ》と、脅された

こと思い出します。

この夏も各地で水難事故が起きています。

プールで泳ぎなれた人が、川や海で溺れることが多いようです。

「良く泳ぐ者は、おぼれる」と言います。

また、親に溺愛ドキアイされた子が、遊びに耽溺タンデキ(夢中になる)

して、惑溺ワクデキし、身を崩すことも多いようです。

2020年8月 2日 (日)

「溢」イツ、あふれる。

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「溢」イツ、あふれる。

 右の益は利益、収益などもうけや得になること、を表す

漢字です。

「氵みず+益」水のありがたさを言うのかな?と思えます。

が、各地の豪雨や、洪水での被災は全く反対です。

「益エキ」は皿にいっぱいに水を入れた様子を描いた漢字で、

確かに十分なうれしい状態を見せています。

そこへ又「氵水」を足せば、「あふれてこぼれる」事にな

りますね。

九州の球磨川や、岐阜・長野の木曽川、山形の最上川の

洪水「氵+共」(両手いっぱいの水)の被災に、

新型のコロナウイルスの拡染など、国民の悲鳴が溢れてい

ます。経済優先の社会構造の方向転換を迫られています。

2020年7月26日 (日)

「畑」はた、はたけ。

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「畑」はた、はたけ。

「畠」は「白+田」水が無く乾いて白い田圃でした。

「畑」も、水を張らずに野菜を作る耕地で、草や米麦の

茎などを火で焼いて肥料にした、「焼き畑」を表す漢字

だそうです。

昔は、山間部で焼き畑は盛んだったようで、焼いた後の

作物は「蕎麦」が作られたようです。

焼くと言えば、オーストラリアが《異常気象》で広大な

土地が焼かれ多くの動物たちが焼死、大被害でした。

2020年7月19日 (日)

「畦」ケイ、あぜ、うね。

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「畦」ケイ、あぜ、うね。 

右の「圭ケイ」は、土を△型に形良く積んだ姿を表し、

女の子の名前に「圭子:けいこ・よしこ」と付ける親心、

人偏の「佳人」は、美人、美しい女性を言います。

ですから、「畦」は美しい田圃タンボかなと思いましたが、

田畑を区切るあぜ道やうねのことでした。

先日の豪雨で、高山地区の棚田のあぜ道が崩れて、

無残な姿になりました。

球磨川の大洪水でも田畑が水没して、大変な状況です。

日本の美しい自然を壊しているのは、

人間の「欲」だと想われます。他人事ではありません。

2020年7月12日 (日)

「畔」ハン、ほとり。

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「畔」ハン、ほとり。 「田が半分」と書く畔。

ここ数年、梅雨明け前に、集中豪雨で各地ダムや河川の氾濫

で、田や畑が半分どころか全滅です。

被災地の町も村も、TVに映し出される惨状、懸命に後片付け

に励まれる姿、コロナウイルスの感染にも注意されての避難、

大変です…。

畔と言えば「湖畔の宿」という歌謡曲があります倍賞千恵子

の「山の淋しい湖で、一人占うトランプの青いクイーンの…」

と失恋の歌です。励ましにはなりません、ごめんなさい。

 

2020年7月 5日 (日)

「畠」はたけ。

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「畠」はたけ。 「田や畑」梅雨時の水田は素晴らしい風景

です。が、近年は集中豪雨による、洪水被害が心配です。

畠は「白+田」なるほど、水気のない白く乾いた田んぼで、

野菜など作る農耕地ですね。Webで見ると「畠」のつく名字

は、畠さん、畠中さん、畠山さん、など、凄い数でした。

農耕民族が多い大和の国、畠があってこその家族なのですね。

2020年6月28日 (日)

「訣」:ケツ、わかれる。

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「訣」:ケツ、わかれる。 よく似た漢字に「決」があり

ます。決心、決行、決断、決める、思い切る様子を表す漢

字ですが。?偏が言偏になった訣は、「訣別」人ときっぱ

り別れること、または、一言できっぱり言い切る「要訣」

とか、特別なやり方「秘訣」などの熟語があります。

右側の「夬ケツ」は、「コ印+又(手)+指一本」と描き

一本の指を引っ掛けてコの型にえぐる姿を表す漢字だそう

です。二十成人式から七十年!多くの訣別がありました・・。

思い返して感謝「感じて謝罪」の連続です。

2020年6月21日 (日)

「訴」:ソ、うったえ。

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「訴」:ソ、うったえ。 右の斥は「斤オノ+丶印」、斧オノ

で割ワる、割サく様子を示す漢字で、訴は「言葉で切り込む」

と言う感じの漢字ですね。告訴コクソ、訴訟ソショウ、直訴、敗訴、

勝訴など、ぎりぎり、ギスギスするイメージの熟語が新聞

雑誌にならぶ毎日です。何十年も前の「冤罪」の控訴審で、

再審や、差し戻しなどと、当事者にとって不安定な状況は

さぞ辛い事でしょう、裁判所、司法の正義を期待します。

 

2020年6月14日 (日)

「註」チュウ、しるす。

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「註」チュウ、しるす。 右側の「主」は燭台でじっと燃

え立つ灯火を描いた象形文字で、家でじっと守り続ける主

あるじの姿ですね。註は「言葉の主・柱」大切な部分を示

すイメージの漢字ですね。何かを求める「ちゅうもん」は

「註文」ではなく氵偏の「注文」です。註でなく注は、注

意、注視、注進など、「主(燭)」に水を注ソソぎ、ジュッと

消して注意を引く様子を表す漢字なのでしょうか?。

 

2020年6月 7日 (日)

「譟」ソウ、さわぐ。

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「譟」ソウ、さわぐ。 右の「喿」は、木の上で鳥たちが、

ピーチク・パーチク騒ぎ立てるようすを描いた文字ですが、

「躁・噪・繰・操・藻・燥・橾・臊・璪・・・」とさわが

しそうな漢字がいっぱいあります。漢字源ではそれぞれ、

なるほどと感心する字解でした。さわぐは「騒ぐ」馬が蚤

にくわれて、手がなく掻けないのでサワグと覚えてました。

コロナウイルス、アメリカのデモ、香港のデモと「譟・噪」

が激しくなっていますネ。

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