2017年8月13日 (日)

故:ゆえ

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「故」:コ、もと、ふるい、ゆえに。 お盆です。親戚一同、仏前に

集まり故人を偲びます。「故」の文字は多くの意味をもち、故郷、

故事、縁故、事故、などの熟語があります。「古」は固くなった頭

骨を描いた漢字で、「攵=攴ボク(動詞の記号)」がついて「固ま

って固定した事実」を表す漢字だそうです。ふるい、もとより、ゆ

えに、だから、などの意味をあらわせる、便利な漢字です。「温

故知新」古い言葉を読み直し、新しい真理を悟る、感謝です。

2017年8月 6日 (日)

散:ちる

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「散」;サン、ちらす、ちる。 猛暑と集中豪雨で大変です。地球温

暖化が影響しているとすれば、天災で無くて人災です。せめて、

庭や道路に散水して、冷えたビール、冷たい西瓜、夏を楽しむの

も良いものです。散:ちらす、古い字体は竹や麻などの葉っぱを

ばらばらにする様子を描いた文字だったそうです。散歩、散策な

どの熟語になると味わいがでます。が、散財、散漫、議会解散と

なると、散々な思いになてきます。

2017年7月31日 (月)

敢:あえて

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「敢」:カン、あえて。勇敢、果敢の敢です。あえて、思い切っ

行動する勇気。耳に丁(ふた)をして行動する様子に見えて来

ました。本当は昨日投稿する、この今週の一字一言、大津琵琶湖

での、きもの大会参加で、「まぁ良いか…」「明日にしよう…」と

先送りをしてしまう…「優柔不断」の反対です。全国から参加され

たきもの美人達の、着付け・着せ付けの競技、実に美事!。流れ

るように、舞うような、技術披露は、日頃のお稽古の積み重ね、

そしてきっぱりと決めた「敢然」の心構えの表れと言えました。

 

2017年7月23日 (日)

敦:あつい

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「敦」トン、あつい。 敦の左の部首は、建物の下のずっしりとした

土台を示す漢字だそうです。「享」ではなく下の「子」が「孑」です。

敦は安定、重厚な様子を表す漢字で、あつし、おさめる、せまる、

つる、よい、などの読みが有り、敦賀(つるが)福井県の地名です

が、「賀:めでたく、敦:おさめる」イメージですね。敦夫さん、重み

のある夫(おとこ)吾が娘の夫君。敦子さん、静岡富士市から、全

国アチコチ、個性美学の伝導を続けてくれてる若き同志。感謝。

2017年7月16日 (日)

敏:さとし

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「敏」:ビン、とし、さとし。 毎は髪を結った母の姿で、草がどんど

ん生える様子も表す漢字だそうです。敏速、敏捷など、行動や、

感性がキビキビとしてるイメージです。敏腕刑事、敏才記者など

の姿が思い浮かびます。 敏夫さん、敏子さん、知り合いでは長

男・長女が多いようで、鋭敏、過敏と言うより、案外鷹揚なお人

柄ですね。敏感の反対が鈍感ですが、最近の真夏日の暑さで

は、人々の働きも、鈍感、愚鈍になります。気を引き締めて駿敏

敏速を心しましょう。

2017年7月 9日 (日)

政:まつりごと

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「政」;セイ、まつりごと。 まさ、ただす、とも読まれる漢字ですね。

「正」は、「一+止(あし)」で、足が「一:目標」に向かって真っ直ぐ

進む様子を描いた漢字で、「攵(動詞記号)」がついて、真っ直ぐ、

正しく行うこと、政治セイジは、まっすぐ治(おさめる)状態をいう感

じの漢字ですね。「まつりごと」と読むのは、祭りが、世の中をまと

めるための行事で「祭政一致」の意味を持っていると言われてい

ます。さて、最近のわが国政は、まっすぐ、スカッとしません、鍛冶

の治(手をかけ柔らげ手直しする)が必要でしょうか・・・。

2017年7月 2日 (日)

敬:うやまう

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「敬」:ケイ、うやまう。 。「敬」の左の「苟キョク・コウ」は、二つの意

味があるそうです。「苟コウは;艸クサ+句」で、草でしばってまとめ

ること。「苟キョクは;羊の角+人+口」で、角にさわり、はっと身体

を引き締めるようすで、「敬」の場合は「苟(引き締める)+攴(人

の動作)」を表し、はっとかしこまって身体をひきしめる姿だそうで

す。 秋に、「敬老の日」と言う日があります。町から「敬老会」へ

の「ご招待案内」がきます。が、なぜか、「十把ひとからげ」の「軽

老」のイメージ、一度も参加していない、カワイクないジジイです。

2017年6月25日 (日)

掻:かく

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「掻」ソウ、かく。 蚊に刺されボリボリ・・・。旧字は「搔」で、右分が

「又+虫」ではなく「蚤ノミ」でした。蚤は「(又:手)+(・・爪)+虫」で

、つめでかくほど痒くする虫を表し、その蚤に手偏をつけて手の爪

でかくことを表す漢字だそうです。似た漢字に「騒:さわぐ」がありま

す。「馬が蚤に刺されて痒くて暴れる」と教えられて、成る程!と思

って居ました。が!。蚤や蚊に関係なく、ただ馬がせかせかと地面

を蹄ヒヅメでかく・・・さわがしい様子を表す漢字でした。

2017年6月18日 (日)

撫:なでる

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「撫」:ブ、なでる。 「無い手」でなでるとは、不思議な漢字?です。

この「無:ブ」は「ない」の意味ではなくて、ブの音を借りた漢字だそ

うです。頭を撫でる、愛撫は慈しんで撫でる、撫心は胸を撫でて安

心するなど、日本語には少ないですが、漢字源には20以上の熟

語があります。筆文字を眺めていると、ゆびと掌で「やさしく」なでら

れる感じが伝わってきます。「ナデシコ・撫子」は国字で秋の七草、

撫でたくなるほど可愛い花のイメージですね。似た漢字に「憮然」

ぶぜんの憮があります、こちらは「心が無い」むなしい漢字です。

2017年6月11日 (日)

抱:かかえる

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「抱」:ホウ、だく、かかえる。 「手+包む」、包は、赤子を腕の中

にかかえ込む様子で、「抱擁;ほうよう」は、優しくすてきな感じの

漢字ですね。この春、新しい抱負・計画をもってのスタートでした。

余裕で楽しむ「お笑い番組」お腹を抱えて笑う「抱腹」してます。

同じ「抱」でも、「介抱や辛抱」の熟語は、「老々介護」の老いた人

が老いた親や連れ合いを介護する様子は、辛い情景です。吾が

家では、たまに訪問する「孫娘」が優しく「ハグ」してくれるんです。

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