2016年12月 4日 (日)

酔:よう

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「酔」:スイ、よう。 忘年会の季節です。「酉(酒)+卆ソツ」酒の道

を「卆業」するのでは無く、飲み過ぎて正気を失い酔っぱらう様子

の漢字です、気を付けましょう。 酔の右の「卆」は、九十とも読め

ますが、旧字は「醉」で「卒」と書き、漢字源によると、「衣+十」で、

半被を着て並ぶ人、小者の兵卒を表す文字だそうです。見方を変

えると、石臼の上に、人人を並べ、上から蓋をして、粉碎(細かく

砕く)様子に思えてきました。酒に酔い、正気や人格を粉砕されて

「酔態・醜態」を晒すことの無いよう…楽しいお酒を戴きます。

2016年11月27日 (日)

酵:こう

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「酵」:こう。 孝行な酉(とり)?。「酒+孝行」と言えば、養老の滝。

貧しい暮らしのなか、酒好きの父親に毎日飲ませて、養育する男

が、谷川で足を滑らせ、酒の色と香りの「水」を発見、その酒で親

を歓ばせ養い続けます。 それを聴いた時の帝が行幸し、親孝行

への神の恵みだと感心し、男を「美濃の守」に、その瀧を「養老の

滝」と名付け,年号も「養老」と改められたと言う伝説があります。

吾輩の、親父殿は杯一杯がやっとの下戸でした…。もう三、四年

で同じ年…。おとっつぁんを偲んで、熱燗しみじみ飲んでます……。

2016年11月20日 (日)

酎:ちゅう

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「酎」:ちゅう。 秋深く・・・熱燗の季節です。酎と言えば焼酎です

が、酎「酒が寸(ちょっと)」少しの量で酔いがまわる・・・と言う事

でしょうか。右の「寸」は「肘チュウ(ひきしぼる)」の略字だそうで、

酒で酒を造り、アルコール度の高い酒を肘出して「酎」と表したそ

うです。来年の干支は「酉年」です、酒年?ではありませんでした。

「酉:ゆう」は、方角「西」を指すようで、十二支を、分かり易くする

ために、子ネズミ、丑うし、寅とら・・・酉とり・・・と、動物の名を当

てはめたと言うわけでした。「γGTP」酒の飲み過ぎ酔う注意中。

2016年11月13日 (日)

幅:はば

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「幅」:フク、はば。 似た漢字が福(福)で、右側の文字はとくりに

酒をたっぷり入れて、示(神)さまに供える様子を表す漢字ですが、

幅は、巾(ぬの・布)に「フク」の音符として、布の横幅を表す漢字

だそうです。日本画の掛け軸などを数える「一幅・二幅」は、描い

たのが布(絵絹)だったからでしょうか。「全幅の信頼」という表現

がありますが、賛成や信頼が「全面的」であることを言う言葉です。

最近の世情では、「??!!」と不信感を感じさせる事例が多くな

っているようです・・・・・。

2016年11月 6日 (日)

帳:とばり

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「帳」:チョウ、はり、とばり。 「笑いの手帖」と名付けて8頁の小

冊子を巻104まで続けています。手帳でなく手帖と書いたのは、

「帖」はうすくてぺらぺらした意味をふくむ漢字なので、8頁の冊

子だから「手帖」にしたのです。「帳」は「長:ながい髪をなびかせ

る老人の姿」をふくむ漢字で、長い巾:布を表す漢字だそうです。

帳:とばりは上から垂らす長い幕。張:はりは幕の数の単位。紙

を何枚も重ねて綴じた物を「帳面・帳簿・雑記帳・・」と言うことで

す。新しい手帳と大型の日めくり、今日買いに出かけます。

2016年10月30日 (日)

帖:かきもの

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「帖」:チョウ、はる、かきもの。 占は、うらなって、一つのことを定

めること、それを「巾」:薄い布や紙に書いたものが「帖」だそうです。

年末になり、来年のそろそろ「手帖」を買う時季ですが、「手帖」は

「手帳」とも書きます。何が違うのかな?と調べてみました。実は

「帖」は、漢字制限で当用漢字に無くて、よく似た字形で読みがち

ょうど「ちょう」で同じだと言うことで、借りもんだったのですって…。

でも、「几帳面」「帳簿」「通帳」「画帳」などは「帖」ではないんです。

2016年10月23日 (日)

師:し

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「師」:シ、いくさ。 今の人生は、恩師「松島慶信師」との出逢い

があってこそ、その師匠の「師」が「いくさ」ぐんたいの事とは知り

ませんでした。左側が隊と同系集団のこと、右側はあまねしで、

多くの人を集めた「大集団」を表す漢字だそうです。それで、多く

の人々を集めて教える人を「師」と呼ぶようになったようです。

幸せな人生を教える「師匠」に巡り合い、人を殺さずにはいられ

ない「いくさ」を指揮する「師団長」に、巡り合わずにすんだことは

大きな「幸せ者」です。合掌。

2016年10月16日 (日)

跌:てつ

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「跌」:テツ、つまずく。 「足を失う」と読める漢字ですね。辞書で

は、足をすべらせる。ふみはずす。道理からはずれる。足が物

につまずく。と言う意味の漢字だと書かれています。つまずくと、

すべらせるのでは、ちょっと違う感じがしますが……。最近どこ

かの役所や会社の役人・重役さんが、「更迭コウテツ」(任務の入

れ替え)されたニュースがありました。この「迭」も「辶:道」をす

べる姿で、人偏の「佚イツ」も人が抜け出して逃げる様子…、ど

の漢字も「失敗」の「失」がつきものですね。ご注意願います…。

2016年10月 9日 (日)

蹂:ふむ

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「蹂」ジュウ、ニュウ、ふむ。 「足+柔」で「柔らかい足」、「柔道の

足技」のことかな、と思う漢字ですね。ところが、この〈柔ら〉は、

ただの〈やわらか〉ではなくて、ねっちり、足をひねって、やんわり

と「ふみにじる」様子を表す漢字だそうです。年を重ねると、足と

目の機能が弱くなります。五時間くらいの研修で、やはり足の疲

れが残るようになりました。夜に、太ももやふくらはぎを「揉む」こ

とで疲れをほぐすことが多くなります。同じ柔らも、連れ添う足偏

と手偏で、こんなにイメージが違う!漢字の妙…ですね。

2016年10月 2日 (日)

跡:あと

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「跡」:セキ、あと。 右側の「亦」は人が大の字に立つ姿、その両

脇の下に「ヽ」印を描き、同じ物を抱える様子を表す漢字で、同じ

物事が、続いておこることを言い、「足+亦」は同じ間隔で残った

足あとを表す漢字だそうです。足跡、筆跡、史跡など、残された跡

を表す熟語になっています。人は、自己の人生の痕跡を後生に

残したくなるのでしょうか…。大宇宙から眺めてみれば、芥子粒

にも充たない、わずかな存在!。何を残したいのでしょう?…。

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