2017年1月15日 (日)

酣:たけなわ

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「酣」:カン、たけなわ。 「甘アマい酒」と読めます。美味しい物、う

まい酒、皆が楽しく、賑やかに、酒宴の席が、佳境になるころ、

「宴もたけなわでございますが…」と幹事さんが、水を差します。

酣の旁の「甘カン」は、口の中に「・」食物を含んで味わう、口中で

食べたものを「含味」して、おしい・あまいという意味の漢字です。

忘年会、新年会と続きます。寒い夜、鍋やお酒も美味しくて楽し

時間です。が、新成人に、酒を「甘く見」ないよう忠告しましょう。

2017年1月 8日 (日)

酊:てい

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「酊」:チョウ、てい。 酊の一文字では、字源によると意味が無く、

「酩酊メイテイ」で、ひどく酒に酔ってふらつくことと書かれています。

「丁テイ」の音を借りた形声文字で、「丁」は特定の点、そこに打ち

込むくぎ(釘)の姿と記されています。酒に酔い、ふらふらと一点

に停滞する様子に見えて来ました。 新年、初春を言祝ぎ、酒好

きを知る、多くの方から届けられた、各地の銘酒、γGTPの数値

を気遣いながら楽しむ昨今、酔っ払うことは無くなりました。感謝。

2017年1月 1日 (日)

酉:とり

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「酉」:ユウ、とり。 酉年・新年あけましておめでとうございます。

「西」の中に「一」を描いてなぜ「酉:とり:鶏」なのでしょう?。

「酉トリ」は、年のめぐりを数える「十二支」で十番目、動物の鶏トリ

をあてたと言う事です。「酉」は方角では「西」。酒を抽出するのが

十月。その酒を入れる、口の細い「酒つぼ」の形を描いた漢字だ

そうです。今年も うれしく・たのしく・しあわせな日々を、祈念して

旭に向かって「コケ・コッ・コウ(個家好好)」と雄鳥が啼きました。

2016年12月25日 (日)

醒:さめる

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「醒」:セイ、さめる。 忘年会、したたかに飲んで「酩酊」し、家路

へ向かう、酔いが醒めて、「西の空に星」が瞬くのに気づく・・・・。

「醒」の星は、澄み切った天体(ほし)を言い、「酉(さけ)+星」で

酔いがさめて,気分がすっきり澄むことを、表す漢字だそうです。

「酉サケ」の付く漢字は、醍醐・芳醇・醜態・醸造・醴酒・醺醺・発酵

酪農・報酬・酢酸・酣酔・酖酖・配慮・など、色々あります。それほ

ど、人々の生活に密着しているのが「酉・酒サケ」なのでしょうか。

実は、新年〈酉トリ年〉の漢字でもありますね。佳いお正月を…。

2016年12月18日 (日)

酩:めい

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「酩」:めい。 酒+名=有名な酒(銘酒)のことかと一瞬思いまし

た。が、とんでもない!「酩酊めいてい」の酩めい、酔っ払いの姿

だそうです。今でこそ深酒はしませんが。三十代には、ありました。

料亭の池にはまったり、看板に衝突して額を割ったり・・・。今思い

出しても恥ずかしいです。酩の名は、名前では無く、「夕(三日月)

+口」と書き、薄暗い夕闇の中で、自分が居ることを口(声)で知ら

せる様子を表す文字で、酩は酒で目が眩み、ふらふらする状態を

描いた漢字でした。忘年会の季節、お互いに気を付けて(v^ー°)

2016年12月10日 (土)

配:つれあい

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「配」ハイ、くばる、つれあい。 酉(さけつぼ)にぴたり抱きつ

く己(おのれ)…、お歳暮に送られてくる、各地の銘酒の瓶を

抱き、ご機嫌最高な己(おのれ)の姿に見えて来ました。「つ

れあい」と読むのは、お互い気を配り合い、寄り添う「夫妻」

の姿を表す漢字だそうです。酒好きが知れ渡る吾が夫妻、

知人友人から盆暮れに「宅配便」で届く美酒の味…、素敵な

案配に年末・年始の食卓を、嬉しく、楽しく、幸せにして下さ

います。ありがたく、感謝々々の乾杯をしています。

2016年12月 4日 (日)

酔:よう

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「酔」:スイ、よう。 忘年会の季節です。「酉(酒)+卆ソツ」酒の道

を「卆業」するのでは無く、飲み過ぎて正気を失い酔っぱらう様子

の漢字です、気を付けましょう。 酔の右の「卆」は、九十とも読め

ますが、旧字は「醉」で「卒」と書き、漢字源によると、「衣+十」で、

半被を着て並ぶ人、小者の兵卒を表す文字だそうです。見方を変

えると、石臼の上に、人人を並べ、上から蓋をして、粉碎(細かく

砕く)様子に思えてきました。酒に酔い、正気や人格を粉砕されて

「酔態・醜態」を晒すことの無いよう…楽しいお酒を戴きます。

2016年11月27日 (日)

酵:こう

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「酵」:こう。 孝行な酉(とり)?。「酒+孝行」と言えば、養老の滝。

貧しい暮らしのなか、酒好きの父親に毎日飲ませて、養育する男

が、谷川で足を滑らせ、酒の色と香りの「水」を発見、その酒で親

を歓ばせ養い続けます。 それを聴いた時の帝が行幸し、親孝行

への神の恵みだと感心し、男を「美濃の守」に、その瀧を「養老の

滝」と名付け,年号も「養老」と改められたと言う伝説があります。

吾輩の、親父殿は杯一杯がやっとの下戸でした…。もう三、四年

で同じ年…。おとっつぁんを偲んで、熱燗しみじみ飲んでます……。

2016年11月20日 (日)

酎:ちゅう

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「酎」:ちゅう。 秋深く・・・熱燗の季節です。酎と言えば焼酎です

が、酎「酒が寸(ちょっと)」少しの量で酔いがまわる・・・と言う事

でしょうか。右の「寸」は「肘チュウ(ひきしぼる)」の略字だそうで、

酒で酒を造り、アルコール度の高い酒を肘出して「酎」と表したそ

うです。来年の干支は「酉年」です、酒年?ではありませんでした。

「酉:ゆう」は、方角「西」を指すようで、十二支を、分かり易くする

ために、子ネズミ、丑うし、寅とら・・・酉とり・・・と、動物の名を当

てはめたと言うわけでした。「γGTP」酒の飲み過ぎ酔う注意中。

2016年11月13日 (日)

幅:はば

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「幅」:フク、はば。 似た漢字が福(福)で、右側の文字はとくりに

酒をたっぷり入れて、示(神)さまに供える様子を表す漢字ですが、

幅は、巾(ぬの・布)に「フク」の音符として、布の横幅を表す漢字

だそうです。日本画の掛け軸などを数える「一幅・二幅」は、描い

たのが布(絵絹)だったからでしょうか。「全幅の信頼」という表現

がありますが、賛成や信頼が「全面的」であることを言う言葉です。

最近の世情では、「??!!」と不信感を感じさせる事例が多くな

っているようです・・・・・。

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