2017年2月25日 (土)

価:あたい

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「価」:カ、あたい。 「価値カチ」は事物の値打ちを表す熟語です。

「値」:チ、ね、あたい。どちらも、「あたい」と読みますね。値は、

人+直、人が「直視」まともに見る姿だそうで。価は、人が西を

見る…のかな?と思いましたが、旧字は「價」で右の賈コは、貝

(財貨)を「覆」い隠すようすを描いた漢字だそうです。「價」は、

買いだめして、隠しながら売(賣)る、商人のつけた「売値」の事

という説がありました。「春宵一刻値千金」(やがて来る、おぼろ

な春の宵の気分は《あたい》千金)では、「價」より「値」ですね。

2017年2月19日 (日)

伝:つたえる

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「伝」:デン、つたえる。 「イ(ひと)」が「云(いう)」思いを他者に云

う様子を表す漢字ですが、旧字は【傳】で旁が「云」でなく「専せん」

でした。専門・専一など、それ一筋の意味で、ただ「云う」だけでは

ない感じの漢字でした。字源によると、【傳】の専は糸に撚りをかけ

る「丸いおもり」で、まるい物を「転」がすように、次々に伝える意味

をあらわす漢字だったのですね。「伝と傳」本来の意味も捨てがた

い感じの漢字に思えてきました。小学生には「傳」より「伝」の方が

書きやすく、覚えやすいかな・・・・。

2017年2月12日 (日)

侍:さむらい

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「侍」;ジ、はべる、さむらい。 「寺の人」で若いお坊様のかな?、

と思える漢字です、「侍従ジジュウ」身分の高い人の近くに仕える人

を言う漢字でした。さむらいには、侍と士(武士)がありますね。侍

は侍女と、女性にも使われますが、士は男の象徴が突き立つ様子

を描いた文字で、おとこ、成年男子をあらわす漢字でした。侍の右

の「寺」は、寸+士(あし)で、手足を動かし雑用をする意味の漢字

で、お寺のことではなっかったそうです!。驚きました。昔、西域か

ら来た僧侶を接待した所を寺と言うようになったそうです。

2017年2月 5日 (日)

供:そなえる

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「供」:キョウ、とも、そなえる。。「供=人+共」の「共」は両手で何

か捧げ持つ様子、「おそなえ」を持つ人の姿を表す漢字だそうで

す。供物クモツは、神仏におそなえする物。提供は差し出すこと。

お供トモは貴人に付き従う。などの熟語がありまね。 「子供」は、

親のお供(家来)ではありません。共は両手をそろえて捧げ持つ

姿、共に並ぶ状態です。子供が好きです。毎朝前を通学する児

童達の明るいあいさつ、元気をもらいます。おはようありがとう。

2017年1月29日 (日)

醜:はじる

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「醜」:シュウ、みにくい、はじる。 酒を飲み過ぎて、みにくい鬼に

なる様子かな…と。 この酉は「酋」(壺の酒の香りがもれ出るさ

ま)の略字だそうです。酒をしぼる杜氏のかしらを「大酋タイシュウ」

と呼ぶようです。醜は「酋(しぼる・ちじめる)+鬼(みぐるしい亡

霊)」で、「ぐっと縮んだ鬼」、はずかしい・みにくい姿を表す漢字

でした。日本語では「醜女シコメ・醜男シコオ」などと、さげすみの熟

語がありますが、「しこ」は、がっしりしていて、無骨で強い男を

あらわす言葉だと、聞いたことがあります。

2017年1月22日 (日)

醇:あつい

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「醇」:ジュン、あつい。 醇は、まじりけのない、重み、あつみのあ

るイメージを表す漢字だそうです。「醇酒ジュンシュ」は、薄めてない、

濃くて旨いお酒のこと。お歳暮で、各地からの酒がずらり並び毎

晩うれしく、たのしく「享受(戴い)」ています。清醇・芳醇などの誉

め言葉を想い、よりゆったりと味わっています。【醇醴】(じゅんれ

い)の醴は、豊かなお酒かな?と思いましたが、この豊レイはゆた

かではなく「整った形のお供え」のことで、醴はお供えの白酒のこ

とでした。酉偏の漢字、いろいろ面白いですね。

2017年1月15日 (日)

酣:たけなわ

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「酣」:カン、たけなわ。 「甘アマい酒」と読めます。美味しい物、う

まい酒、皆が楽しく、賑やかに、酒宴の席が、佳境になるころ、

「宴もたけなわでございますが…」と幹事さんが、水を差します。

酣の旁の「甘カン」は、口の中に「・」食物を含んで味わう、口中で

食べたものを「含味」して、おしい・あまいという意味の漢字です。

忘年会、新年会と続きます。寒い夜、鍋やお酒も美味しくて楽し

時間です。が、新成人に、酒を「甘く見」ないよう忠告しましょう。

2017年1月 8日 (日)

酊:てい

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「酊」:チョウ、てい。 酊の一文字では、字源によると意味が無く、

「酩酊メイテイ」で、ひどく酒に酔ってふらつくことと書かれています。

「丁テイ」の音を借りた形声文字で、「丁」は特定の点、そこに打ち

込むくぎ(釘)の姿と記されています。酒に酔い、ふらふらと一点

に停滞する様子に見えて来ました。 新年、初春を言祝ぎ、酒好

きを知る、多くの方から届けられた、各地の銘酒、γGTPの数値

を気遣いながら楽しむ昨今、酔っ払うことは無くなりました。感謝。

2017年1月 1日 (日)

酉:とり

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「酉」:ユウ、とり。 酉年・新年あけましておめでとうございます。

「西」の中に「一」を描いてなぜ「酉:とり:鶏」なのでしょう?。

「酉トリ」は、年のめぐりを数える「十二支」で十番目、動物の鶏トリ

をあてたと言う事です。「酉」は方角では「西」。酒を抽出するのが

十月。その酒を入れる、口の細い「酒つぼ」の形を描いた漢字だ

そうです。今年も うれしく・たのしく・しあわせな日々を、祈念して

旭に向かって「コケ・コッ・コウ(個家好好)」と雄鳥が啼きました。

2016年12月25日 (日)

醒:さめる

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「醒」:セイ、さめる。 忘年会、したたかに飲んで「酩酊」し、家路

へ向かう、酔いが醒めて、「西の空に星」が瞬くのに気づく・・・・。

「醒」の星は、澄み切った天体(ほし)を言い、「酉(さけ)+星」で

酔いがさめて,気分がすっきり澄むことを、表す漢字だそうです。

「酉サケ」の付く漢字は、醍醐・芳醇・醜態・醸造・醴酒・醺醺・発酵

酪農・報酬・酢酸・酣酔・酖酖・配慮・など、色々あります。それほ

ど、人々の生活に密着しているのが「酉・酒サケ」なのでしょうか。

実は、新年〈酉トリ年〉の漢字でもありますね。佳いお正月を…。

«酩:めい